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編集者:Foam
編集内容:わざマシン65に関する雑学を追加。

データ

初出第4世代
いりょく70
めいちゅう100
PP20
タイプゴースト
わざ分類物理
攻撃範囲単体
直接攻撃
備考急所に当たりやすい
英語名Shadow Claw
わざマシンNo.65 (第四世代から今に至り同じ番号を継続)

概要

第4世代のDPtシャドーボールの特殊化に伴い新たに登場したゴーストタイプの物理技。

云わばきりさくのゴーストタイプ版。

わざマシン65の中身となっており、最新作のポケモン剣盾でもたくさんのマシン技が入れ替わる(またはわざレコードに移行する)中で、奇跡的にも当技は「わざマシン65」をキープしている。

第五世代まではギラティナ専用技シャドーダイブを除けば物理最強技であった。第六世代ではより強力なゴーストダイブが登場したが、こちらは1ターンの溜めを必要とする。

物理技のくせに肝心の物理型ゴーストはほとんど覚えないというアクロバット並みに天邪鬼な特徴を持っている。

実質タイプ一致で使えるので有用そうなのはヌケニンジュペッタくらいで、実質その二匹の救済目的に作られた技と言ってもよい。威力は10下がってしまったが。

第六世代ではオーロット系統とギルガルド系統が登場したが、オーロットは耐久用の補助技を、ギルガルドは遅さを補うかげうちや威力の高いシャドーボールを優先し、採用率は高くない。

ただし第七世代で追加されたミミッキュにはそれなりに採用される技で、自身が非常に優れたポケモンなのもあって対戦でも見かける機会は格段に増している。

この技が入ったわざマシン65をくれるメリッサの手持ちも使ってくるが、相手の手持ちは特攻の方が強いポケモンばかりのため威力はあまり大したことがない。

仕様はつじぎりと全く同じで、両方覚えるポケモンも少なくない。

つじぎりと違いわざマシンで覚えられるのが優っているポイントだが、つじぎりも色んなポケモンに大安売りされているのであまり恩恵を受けているとはいえない。

さらにどちらも突ける弱点まで被っており、細やかな攻撃範囲は複合タイプの耐性まで考慮する必要がある。

シャドークローのみが弱点を突けるのはバリヤードサーナイトエルレイドチャーレムカプ・テテフ、つじぎりのみが弱点を突けるのはキリンリキメロエッタ(ボイスフォルム)。

それらの使用率の差を考えればシャドークローに軍配があがりそうだが、シャドークローにはノーマルタイプに無効化されてしまうという欠点があり、等倍以下の相手に撃つ事も考えるなら無効タイプのないつじぎりの方が優れている。

結局どちらも一長一短なので、こればかりはパーティと相談して決めるしかない。

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