ルナティック
るなてぃっく
曖昧さ回避
概要
CV:遊佐浩二
本編6話より登場する、謎のNEXT。
他のヒーロー達とは違い、所属先もスポンサーも無い。
ヒーロー達とは決して相容れず、独自の正義論を持っており、彼の名の通り「常軌を逸した」執着心でもって犯罪者を抹殺する。本人曰く「人を殺した者に、同等の償いを課している」との事。
基本的には、赤い満月の夜に活動する。
体型が分かりにくいスーツ(おそらく自作)に身を包み、「怖い」ともっぱらの評判であるその顔には、グローブのようなデザインが施されている。
鏑木・T・虎徹を初めとするヒーローに対して、彼の有り様はまさにダークヒーローである。
正体は、シュテルンビルト司法局のヒーロー管理官であり、裁判官でもあるユーリ・ペトロフ。
人物像
「タナトスの声を聞け」「罪人は歩み出よ」などと、芝居がかった台詞を口にしつつ、自身の正義に反する者達を躊躇なく処刑しようとする。
ヒーロー達の正義を嘲笑いながら暗躍する彼だが、シュテルンビルトには死刑制度が無い為(公式HP参照)、市民の中には彼を必要悪として支持する者も現れているようだ。
NEXTとしての能力は「青い炎を操る」。
バーナビー・ブルックスJrを軽くあしらうなど戦闘能力は非常に高く、瞬間的な火力では、同じく炎を操るヒーローであるファイヤーエンブレムをも上回る。
それ以外にもクロスボウと組み合わせて優れた飛び道具にしたり、逆噴射して空を自在に飛んだりとその能力の汎用性は高い。
飛行速度もハンドレットパワーを発動したバーナビーとほぼ同等である。
戦闘経験も豊富で、一対多数でも冷静に立ち回りながらその攻撃を捌ききる事ができ、能力のデメリットも特に見られないなど、非常に手強い相手として描かれている。
登場初期はバーナビーが自分の過去について、手がかりを得始めたタイミングだった為、謎の犯罪組織ウロボロスの一員とも疑われたが、その後の展開によってその可能性は低い事が判明した。
概要にもあるように、基本的には赤い満月の夜にしか活動しないが、21話においてアルバート・マーベリックによって記憶を改竄されたヒーロー達に虎徹が追い詰められた際は、日中にも関わらず登場して、虎徹を逃がす為にダークネスタイガーと直接相対した。