ダークネスタイガー
だーくねすたいがー
サマンサおばさんの殺人容疑の濡れ衣を着せられた鏑木・T・虎徹の前に立ちはだかったのが、この偽ワイルドタイガーこと「ダークネスタイガー」である。
黒と赤を基調としたワイルドタイガーそっくりのスーツを身にまとうその正体は、かつてロトワングによって造りだされたシスを元にさらに強化された戦闘用アンドロイド「H-01」。
多彩な武器を内蔵しており、その圧倒的な戦闘力はヒーロー達が束になっても太刀打ちできないほどである。
また、上記で述べたようにワイルドタイガーのスーツに酷似した黒色のスーツを着ていることから、ファンの間では「ブラックタイガー」、またはその「ブラックタイガー」からの派生で「海老」といった通称で呼ばれたりもしている。
ファンによる二次創作(黒虎)
ダークネスタイガーが登場するや否や、ダークネスタイガーの正体が一体誰であるのか推測をする者が現れたり、仮にその中身がスーツ同様ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹に酷似した人物であったらどのような容姿であるかを想像し、それを実際に描いた作品が投稿されたりするようになった。
ダークネスタイガーが登場したばかりの頃は描き手によって様々な容姿が描かれていたが、
ニコニコ動画にて投稿された「【MMD】 裏表ラバーズ 【T&B】」が人気を博したことにより、
この動画内にて登場する鏑木・T・虎徹の2Pカラーver.であるMMDモデルを元にダークネスタイガーを描く者が瞬く間に増えることとなった。
そうしたファンの想像や動画を元に描かれた鏑木・T・虎徹そっくりの人型ダークネスタイガーは
pixivにおいてはダークネスタイガーではなく「黒虎」、もしくは「ダークネスタイガー」と同様の通称である「ブラックタイガー」や「海老(剥き海老)」と呼ばれている。
現在pixivにおいては、このダークネスタイガーのことをファンの通称である「ブラックタイガー」や「海老」と呼ぶ者が多い。
しかしこれらの通称は派生キャラクターである「黒虎」にも用いられている為、アニメ本編におけるダークネスタイガー「H-01」と二次創作によって生み出された黒虎それぞれを別々に検索する際、不便を強いられることとなる。
よって、検索がしやすいよう「ブラックタイガー」「海老(剥き海老)」タグではなく、
本来のダークネスタイガーが登場する作品には「ダークネスタイガー」タグを、
また二次創作の黒虎が登場する作品には「黒虎」タグを付けるのが望ましい。