概要
仮面ライダーゼロワンに登場する携行武装の総称。
アタッシュケース形態から展開して武器となる。
プログライズキーの装填、アタッシュウェポンをカバン状に戻し再展開する「フルチャージ」、またはその両方を行うことで必殺技を放つことが可能。技名はいずれも「カバン+(ウェポンの技名)」の形となり、キー装填を行っていると頭にキーの前半部分の名がつき「(キー名)+カバン+(ウェポン技名)」となる。
通信衛星ゼアがゼロワンの生成とともに生み出したほか、ZAIAエンタープライズではA.I.M.S.用の装備として量産されている。また、滅亡迅雷.netはZAIAからそのいくつかを盗み出し利用している。
アタッシュウェポン(及びその他の武器も)はライダーシステムに紐付けが可能で、変身時にドライバーから手元に生成・自動的に装備される。ゼロワン・ライジングホッパーとメタルクラスタホッパーにはアタッシュカリバー、仮面ライダー滅にはアタッシュアローが紐付けされている。なお迅・フライングファルコンはアタッシュショットガンを多用していたが、こちらは特に紐付け描写は見られなかった。
また仮面ライダーアークゼロは「ビームエクイッパー」によりアタッシュウェポンを生成する能力を持ち、アークドライバーゼロから空中に投影し、それをアークやゼアの多次元プリンターのようなエフェクトと共に出現させる。なお、アークゼロが使用するウェポンは、変形時や攻撃時に黒いエフェクトを纏う。
現在の種類
剣型のアタッシュウェポン。
仮面ライダーゼロワンの変身時に手元に生成されている。ライジングホッパーに紐付けされており、同フォーム及びメタルクラスタホッパーでは特に多用される。
第7話では仮面ライダーバルカンが預かっていたイズから勝手に借りて使用した。
10話では仮面ライダー迅に一時的に奪われていた。
令和 ザ・ファースト・ジェネレーションでは仮面ライダー001も使用したほか、001から奪いアナザーゼロワンも使用している。
銃型のアタッシュウェポン。
A.I.M.S.が開発した武装であり、第5話から仮面ライダーバルカン、仮面ライダーバルキリーの装備として配備される。
第8話では量産が進んでいるようでA.I.M.S.に大量に保管されていたが、一丁が滅亡迅雷.netに強奪され仮面ライダー迅も使用するようになる。
弓型のアタッシュウェポン。
A.I.M.S.が開発していた遠近両用の武装だったが、第8話で滅亡迅雷.netに強奪され、
仮面ライダー迅・仮面ライダー滅によって使用されることになる。
仮面ライダー滅・スティングスコーピオンに紐付けされている。
第10話では迅のアタッシュアローと入れ替わりにゼロワンが奪い一時的に使用した。
アークゼロはこのウェポンを多用している。
余談
日本語では英語表記の「アタッシュケース」とフランス語表記の「アタッシ”ェ”ケース」のどちらの呼称も使われている。
ライダーにありがちな基本武器の類だが、珍しく威力は総じて高めである。
関連タグ
オーソライズバスター サウザンドジャッカー プログライズホッパーブレード - アタッシュウェポンとは異なるゼロワンのライダーウェポン。カバンへの変形はできないが似たような機能を持つ。いずれも中間フォームやサブライダーの専用武器として登場。
