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ドクターマリオの編集履歴

2020-09-06 11:20:45 バージョン

ドクターマリオ

どくたーまりお

ドクターマリオとは、1990年に任天堂が発売したファミリーコンピュータ及びゲームボーイ専用ゲームソフト、及びシリーズ作品である。

概要

医者の姿をしたマリオが三色のカプセルを使って、三色のウイルスを消していくパズルゲーム


ルールは、6通りある組み合わせからランダムに投げられるカプセルを、縦か横1列に同じ色を、ウイルスを含め4つ以上繋げて消していく。

ビンの中にいるウイルスをすべて消せばステージクリアだが、その前に上(=ビンの入り口)までカプセルが積み上がってしまうとゲームオーバーとなる。


基本操作は、十字ボタン左右でカプセルの移動、十字ボタン下でカプセルを高速落下、Aボタンでカプセルが右回転、Bボタンでカプセルが左回転する。


大乱闘スマッシュブラザーズ

マリオのモデル替えキャラ(モデルチェンジファイター)として『DX』『for』『SP』に参戦。

ジーンズが黒色になるなど、デザインのアレンジも見られる。


ワザの構成はマリオとほぼ同じだが、ダメージやベクトルなど細かい部分が差別化されている。

中でも前空中攻撃の「ドクターグーパンチ」は、マリオの「メテオナックル」と異なり、メテオを持たない代わりに強烈なふっとばし力を得ている。そのふっとばし力があまりにも強烈なため、ドクターマリオ使いからは高学歴パンチ高学歴グーパン等と呼ばれていたりする。

通常必殺ワザ「カプセル」は、マリオの「ファイアボール」よりも高くバウンドする。カプセルの色の組み合わせは原作と同じく9通りあり、毎回ランダムで選ばれる。

横必殺ワザ「スーパーシーツ」はマリオの「スーパーマント」に比べ、横に短く縦に長い性質を持つ反面、使用時に浮き上がる性質がなくなっている。『SP』ではモーションが差別化され、判定の違いがわかりやすくなった。


『DX』では現在でいうところのダッシュファイターに相当する扱いだった。

フィギュア説明で「少し運動不足がたたっているらしい」と書かれているものの、この頃の機動力はまだマリオと同程度。

カベジャンプが使えない、横スマッシュ攻撃のリーチがとても短い、通常空中攻撃の角度の違いなど、以降のドクターマリオには見られない差別点も見られた。


一方、『for』以降ではマリオのデータを流用しつつも攻撃力や機動力に倍率補正をかけているのが特徴。下空中攻撃と下必殺ワザも『DX』準拠となっている。

全体的に一撃が重たく、マリオに比べ多彩な撃墜手段を持つパワーファイター。ワザが全体的に重いため、上強攻撃や後空中攻撃はフィニッシュに使える程強烈な威力。つかみ攻撃も威力だけなら全キャラ中最強(白ピクミンは除く)。

横スマッシュ攻撃「心臓マッサージ」は根本の腕の部分の威力が高い、マリオの「ファイア掌底」とは対照的な性能になっている。

上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」は単発ヒットに変更され、ルイージほどではないが出だしを当てると強くふっとばす。

『SP』では倍率補正が『for』以上に強まった他、下空中攻撃が「全力メテオキック」というメテオワザに、後投げが投げ全体でもトップクラスのふっとばし力を誇る「ヒコーキ投げ」(『for』までとは別物)にそれぞれ変更され、撃墜手段がより増えた。

反面、『DX』のフィギュア説明に合わせてかスピードやジャンプ力がかなり低く設定されており、復帰力が絶望的に低い

『DX』と違いカベジャンプは出来るものの、カベジャンプできないステージでの縦復帰は絶望的。トルネードは浮きはするが、硬直が長く縦にはほぼ使えないので、あまり強く下に落とされると厳しい。斜め下はいわずもがな。


最後の切りふだは「マリオファイナル」の炎をカプセルに置き換えた「ドクターファイナル」。

『for』では大きな性能差はなかったが、『SP』では同じように見えて全く異なる性能に差別化されている。


登場演出はドクターマリオを覆うカプセルのタワーに一組のカプセルが落ちてきて、カプセルのタワーが消えながら姿を現すというなかなか洒落たもの。カプセルパターンは固定で、よく見るとちゃんと連鎖が決まっている。


Give me a medicine

こちらは桜井政博氏曰く「無免許医のウワサあり」の黒カラー。

白のイメージの強いドクターマリオにとって対照的となる黒故、そのかっこよさから人気が高い。


シリーズ作品

1990年 Dr. MARIO(ファミリーコンピュータ

1990年 Dr. MARIO(ゲームボーイ

1997年 Dr. MARIO BS版(スーパーファミコンサテラビュー配信ソフト)

1998年 Dr. MARIO(スーパーファミコン、ニンテンドウパワー専用タイトル)

2001年 Dr. MARIO 64(NINTENDO64、日本国外のみ)

2003年 NINTENDOパズルコレクションゲームキューブ、『64』の日本語版を収録)

2004年 Dr. MARIO(ゲームボーイアドバンス

2005年 Dr. MARIO & パネルでポン(ゲームボーイアドバンス

2008年 Dr. MARIO & 細菌撲滅(Wii

2008年 ちょっとDr. MARIO(ニンテンドーDSDSiウェア

2014年 Dr. LUIGI & 細菌撲滅(WiiU

2015年 Dr. MARIO ギャクテン!特効薬 & 細菌撲滅(ニンテンドー3DS

2019年 ドクターマリオ ワールド(スマートフォン向けゲーム)


関連動画


関連イラスト

医者マリオ


外部リンク

ファミコン版 紹介<WiiU バーチャルコンソール>

ゲームボーイ版 紹介<3DS バーチャルコンソール>

ゲームボーイ版 紹介

ニンテンドウパワー 書き換え版 紹介

ちょっとDr.MARIO 紹介

Dr.MARIO&パネルでポン 紹介

NINTENDOパズルコレクション 紹介

Wikipedia


関連タグ

ドクターマリオ

任天堂 スーパーマリオ パズル

ヨッシーのたまご ヨッシーのクッキー パネルでポン スマブラ

Dr.マリオ:表記揺れ

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