概要
特殊な鍛錬により鬼の力を得て、魔化魍を音撃で退治する戦士達のこと。音撃戦士は「猛士」と呼ばれる組織に所属し、サポートしてくれる人々と共に任務に励んでいる。
シフト表が組まれている他、魔化魍が出現するとその特性や属性に適した鬼が呼び出されるシステムであり、呼び出された鬼は現場に急行し、特殊な器具で変身する。そして音撃で魔化魍を清め、退治する。
鬼に変わる際には仮面ライダーシリーズのお約束である「変身」を言わない。(音叉の玩具cmで響鬼が音叉を額にかざした際何かを言いかけていることから当初は言う予定があったのかもしれない)
変身した際はその衝撃で衣服が燃やされるなり切り裂けるなりして吹き飛ぶ為、気力が保てなくなると変身解除されもれなく全裸となってしまう。そのため、人前で変身を解くときは顔だけ変身解除する(所謂マスクオフ状態)ことが多い。
他の作品で言う「仮面ライダー」なのだが、上記の点や、変身にベルトを使わない、殆どバイクに乗らない等々シリーズの中でもかなり異質な位置に属する。しかし、カタログスペックは平成ライダーの中でも群を抜いて高い。
魔化魍とは相反する存在に思えるが、根本的には「自然界に満ちる变化の力で姿を変えた存在」という同一の存在であり、一歩間違えれば魔化魍と化す危険性を負っている(本編でも鬼になることは魔のものになる事に近しいと語られ、度々客演や番外編でも『道を踏み外し魔化魍となった鬼』の存在が示唆されている)。
一覧
メンバーの名前の殆どは、「○○き」という言葉に当て字をした表記になっている。
名前は所謂コードネームで各人本名は別に存在するが、作中で言及されることはまず無い。
また、関東の鬼達のコードネームの頭文字は、本名と一致している場合が多い。 (響鬼(「ひ」びき)なら日高仁志(「ひ」だか「ひ」とし) )