ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

バロックワークスの編集履歴

2020-10-13 00:15:36 バージョン

バロックワークス

ばろっくわーくす

バロックワークスとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する犯罪組織である。

概要

海賊サー・クロコダイルが設立した秘密犯罪会社

彼が王下七武海であった頃に設立され、「理想国家の建国」という目標を掲げ約2000人からなる社員たちを集った。彼らは社長であるMr.0(クロコダイル)から「手柄によって理想国家での要人の地位を授ける」という公約を結び、彼の指令の下、各地で盗み、諜報活動、賞金稼ぎ、暗殺といったあらゆる犯罪を行い手柄を立てていた。


クロコダイルの真の目的は、彼が本拠地としていたアラバスタ王国の転覆と、王国に眠る古代兵器“プルトン”を復活させ、王国亡き後に自らの軍事国家を設立することである。そのため、社訓として徹底した「秘密主義」を掲げており、特に社長のMr.0は、一般の構成員は当然ながら、幹部クラスの面々にも決して姿を見せることはなく、直接的な指揮や処分については副社長のミス・オールサンデーに一任していた。


また、『悪魔の子』として20年に渡る過酷な逃亡の日々を続けてきた、ミス・オールサンデー=ニコ・ロビンにとって、バロックワークスという組織は最も優秀な隠れ蓑だった。『クロコダイルが王下七武海の一員であり、アラバスタの英雄であること』と、『組織の徹底した秘密主義』という二点が幸いし、ロビンは身を隠すことに成功していた。


同社は順調に王国の転覆計画を進めていき、一時は内乱を起こさせるまでに至った。しかし、組織に潜伏していた王国の王女ミス・ウェンズデーネフェルタリ・ビビとその協力者・麦わらの一味の妨害により乗っ取りは失敗し、社長・クロコダイルの投獄と海軍本部の摘発を受けて壊滅した。


しかし、上層部として在籍していた面々は逮捕を免れた残党によって留置所から解き放たれている。脱獄を拒否して残留したクロコダイル、Mr.1、及び上述の騒動中に逮捕されたMr.2Mr.3の4名はその後大監獄インペルダウンに連行されたものの、マリンフォード頂上戦争の勃発直前に起こった麦わらのルフィ道化のバギー主犯による大騒乱に乗じて共に脱獄、唯一Mr.2が殿を務めたため再び囚われるも、結果的に現在幹部級のメンバーほぼ全員が政府の監視下から逃亡している状態になってしまっている。このうち3名は現在も海賊として活動している。また、取り残されたMr.2についても、インペルダウン内に密かに設立された「ニューカマーランド」の新女王として君臨する姿が確認されている。


組織構成

社長であるMr.0(クロコダイル)、そのパートナーで副社長のミス・オールサンデーニコ・ロビン)のペアを頂点に、オフィサーエージェント、フロンティアエージェント、ビリオンズ、ミリオンズ、13日の金曜日(アンラッキーズ)の5つの階層で構成されている。

幹部たちは基本、男女のペアで行動しており、社長ペア~フロンティアエージェント+13日の金曜日までの14組が存在する。男性幹部は0~13までのナンバリング、女性幹部は作者にとっての「嬉しいイベント(記念日や曜日)」がそれぞれコードネームの由来となっている。なお、「Mr.2ボン・クレー」のみ彼がオカマであるため例外として単独で行動している。


社長・副社長

バロックワークスの設立者である二人。

古代兵器“プルトン”を追い求めていたクロコダイルは、その復活の鍵でもある“歴史の本文”を解読できるニコ・ロビンの才能に目をつけ、彼女を仲間に誘いバロックワークスを設立した。社内では、完全に正体を伏せるクロコダイルに代わり、ロビンが幹部らの表立った指揮や先導などを行っている。


Mr.0(本名 サー・クロコダイル)/ミス・オールサンデー(本名 ニコ・ロビン)

【ワンピース】バロックワークス上層部


オフィサーエージェント

Mr.1ペア~Mr.5ペアまでの上級幹部。

とくに暗殺などの重要な任務を請け負うポジションで、本来は滅多なことでなければ腰を上げない。

いずれも名うての殺し屋・賞金首であると共に9人中7人が悪魔の実の能力者であり、残り2人もまた能力者に匹敵する特異な能力の持ち主でもある。


Mr.1(本名 ダズ・ボーネス)/ミス・ダブルフィンガー(本名 ザラ)

「覚悟はよくって?」


Mr.2ボン・クレー(本名 ベンサム)

あなたカーワィーわねー好みよ 食っちゃいたい


Mr.3(本名 ギャルディーノ)/ミス・ゴールデンウィーク(本名 マリアンヌ)

【リク絵】作戦練り練り


Mr.4(本名 ベーブ)/ミス・メリークリスマス(本名 ドロフィー)

ログ20 Mr.4&ミス・メリークリスマス


Mr.5(本名 ジェム)/ミス・バレンタイン(本名 ミキータ)

Mr.5MISS VALENTINE,BAROQUE WORKS


フロンティアエージェント

Mr.6ペア~Mr.12ペアまでの下級幹部。

中間管理職的な存在で、基本的な指揮監督はこの階層が行う。任される任務は賞金稼ぎや密漁など社の資金稼ぎなど。アラバスタ王女ネフェルタリ・ビビは側近の護衛隊長イガラムと共にこの階層に属していた。


Mr.6/ミス・マザーズデー

※ 未登場。


Mr.7/ミス・ファーザーズデイ

うさばらしミス・ファーザーズデー


Mr.8(本名 イガラム)/ミス・マンデー

マ~~マ~~~♪


Mr.9ミス・ウェンズデー(本名 ネフェルタリ・ビビ)

コンビ


Mr.10/ミス・テューズデー

※ 未登場。


Mr.11/ミス・サーズデー

※ サーズデーのみ未登場。


Mr.12/ミス・サタデー

※ 未登場。


13日の金曜日(アンラッキーズ)

フロンティアエージェント、ビリオンズ、ミリオンズの任務失敗者への仕置き人。

ラッコのMr.13と、ハゲタカのミス・フライデーのペアからなり、動物でありながら冷静な状況分析能力、戦闘能力を持つ。また、Mr.13はデッサン、フライデーは飛行能力をそれぞれ活かし、ターゲットをスケッチして社長ペアに報告するなど伝達係も請け負っている。

なお、この1匹と1羽はリトルガーデンでサンジにボコボコにされており、後に海軍のヒナカツ丼で懐柔させられている(その後の動向は不明)。


Mr.13ミス・フライデー


ビリオンズ

オフィサーエージェントの部下の一般社員達である。様々な計画の実行役を担っており、その手柄によってはナンバーを持つエージェントへ昇格する。また、実力も二桁のナンバーエージェントと大差ないため、強欲なビリオンズの中には下位のフロンティアエージェントを暗殺し、武力行使で昇格を狙う者もいる。総勢200人。


ミリオンズ

ビリオンズと同じ一般社員だが、実力で劣る雑兵たちである。フロンティアエージェントの部下であり、賞金稼ぎをはじめとした資金調達を主な仕事としている。総勢1800人。


関連項目

ONEPIECE 海賊 秘密結社 殺し屋

サー・クロコダイル


NEWスパイダーズカフェ:ミス・ゴールデンウィークらの手により脱獄した幹部たちの在所。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました