「いくぞ!さんみいったい!」
「いっけえ!さんみいったい!」
概要
『大乱闘スマッシュブラザーズX』および『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』に登場するファイター。
自分は直接戦わず、ゼニガメ・フシギソウ・リザードンを切り替えながら戦うという異色のファイター。
必殺ワザの数は共通となる下必殺ワザ「ポケモンチェンジ」を除くと、各ポケモンごとに3つずつあるため、計9種類。
そのため多くのワザを持つが、その分各ポケモンを使いこなす必要がある。ある意味超上級者向けのキャラクターである。
また、蓄積ダメージとは別にスタミナが設定されており、同じポケモンを使い続けると疲れてしまう。
最後の切りふだは「さんみいったい」。3体のポケモンが同時に攻撃し、「こうかはばつぐんだ!!」と原作を再現したかのように力の入ったメッセージが入る。
ワザの構成は、ゼニガメがハイドロポンプ、フシギソウがソーラービーム、リザードンがだいもんじ。
『for』ではリザードンが単体のファイターとして参戦し、他の2匹やポケモントレーナー自身はフィギュアのみの登場となった。
桜井氏によると「本来は出す予定だったが3DSのマシンパワー不足で全く動かず、仕方なくリザードンのみを参戦させた」かららしい。また時代の仕様は『X・Y』になっており、唯一リザードンがメガシンカできる上、ゼニガメと同じタイプで最新世代のゲッコウガが参戦している事とフシギソウの中の人が亡くなっているのも参戦が難しかった要因と考えられる。とは言え単独キャラとなった以上スタミナが廃止された上、ポケモンチェンジが抜けた部分がハイリスクハイリターンの「フレアドライブ」に差し換えられた事で決定力が上がり、むしろリストラされた事が強化に繋がっていると言えよう。
また、ポケモントレーナー自身のフィギュア説明文にはある人物達の名が記されている。
『SP』では再度ポケモンを交代させる仕様に戻り、残るフシギソウ・ゼニガメもファイターとして復活した。
いくつか仕様変更がかけられたが、中でもスタミナが廃止され、同じポケモンを使い続けていてもデメリットがなくなったことは大きい。
さらにカラーバリエーションとして『FRLG』の女主人公が追加され、男女のどちらかを選ぶ事が可能になった。モーションも男女によって異なる。
ちなみにこの2人は、原作『FRLG』では主人公として選ばなかった方が一切登場しない仕様の為、プレイヤー同士の対戦でもない限り出会う事がなかった。
オンライン対戦ではゼニガメは機動力を生かし、フシギソウで遠距離攻撃、リザードンはフレアドライブなどを生かすと非常に楽に戦える。又、その影響で使用率が比較的高め。
但し、リザードンのフレアドライブを何回か使用したときは交代は控えた方が良い。
なぜなら、ゼニガメやフシギソウは復帰力が低く、直後に撃墜される為。
又、リザードンのフレアドライブを使用する際にはアイクやルキナ、パルテナ、クロムなどのカウンター攻撃に注意必要がある。
フレアドライブは威力が強力な反面、カウンター狙いされやすく使用すると自身のダメージも来る故で撃墜されやすいので無暗な使用は禁物。
ゼニガメの際にはふっとばされやすいのでクッパやガノンドロフなどの強力な攻撃を持つファイターやプリンなどの空中戦が得意なファイター、フシギダネはリンクやベレスなどの飛び道具に弱いのでそれらに注意して戦う必要がある。
逆に相手がポケモントレーナーの場合、ゼニガメなら空中戦、フシギソウなら飛び道具、リザードンならカウンターや反射能力を主軸として戦えば比較的優位に戦える。
勝ちあがり乱闘「未来のチャンピオン」は原作におけるチャンピオンへの道を追体験するルート。対戦相手は全てポケモン系で、ラウンド6では選ばなかった性別のトレーナーが登場する。
ピカチュウのルートと似ているが、ステージがポケモンスタジアム系・ポケモンリーグ系のみ、アイテムが一切出ないといった違いがある。
ボス戦は殿堂入り後ということで、ピカチュウと同じくミュウツー→マスターハンドとの連戦となっている。
関連イラスト
関連タグ
大乱闘スマッシュブラザーズX 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
リュカ(MOTHER)…亜空の使者におけるパートナー
カラーバリエーション関連
ユウキ…『X』の緑カラー
ハルカ…『SP』の4Pカラー
コウキ…『SP』の5Pカラー
トウコ…『SP』の6Pカラー
カルム…『SP』の7Pカラー