概要
1985年から1987年まで週刊少年サンデーに連載されたゆうきまさみ作のギャグ漫画。塩沢兼人、神谷明、笠原弘子、冨永みーなを起用してCD(イメージ・アルバム)2枚が作られ、1991年にはOVA化されている。
アンドロイドのあ~る君ことR・田中一郎や鳥坂先輩を始め、変人揃いの春風高校光画部(※)部員、OBが巻き起こす騒動をコミカルに描いた物語。文化部を舞台にした点ではハルヒやけいおん!の大先輩にあたる。
印象的な台詞が多く、魔法陣グルグル等と並んで掲示板の専用スレッドが台詞だらけになりがちな作品。
2012年11月4発売の週刊ビッグコミックスピリッツ49号にて「ヒーローカムバック」の一環で一話限りの復活特別編が掲載された。
さらにゆうきまさみの画業35周年&スピリッツの創刊35周年を記念した企画の一環として、2015年9月14日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ42・43合併号に新作読み切りの前編が、9月26日発売の月刊!スピリッツ11月号に後編が、以降2017年に発表されるなど不定期で連載される。(時系列としては「1987年」のまま)
※ 光画は昔の写真雑誌の名が由来で、ほぼ写真部相当。ただし劇中で春高には生徒会長・西園寺まりいの肝いりで別途「写真部」が新設された。
登場人物
(キャストはOVA版)
光画部
白米で動くロボット……じゃないよ。アンドロイドだよ。主人公だが影が薄くなりがち。
物語開始時点での光画部部長。戦うセンパイ。
皆勤賞なヒロイン。ゆれない。
光画部OB。少年誌にタバコはご法度です!(連載当時はそうでもなかった)
通称しぃちゃん。光画部のお母さん。
「名前呼ばれたことありません!」「名前よんでください!」
新部室に棲む幽霊部員(本物)だったが、紆余曲折あり、部長に。
Rの奇行を見て光画部に入部してきた謎の美形……という登場だったが、濃いメンバーの中では影が薄くなりがち。女装はプロ。
兵頭まことの幼なじみで野球部入部を希望していたのだが鳥坂の口車に乗り光画部へ。特技は生け花。
Rに一目惚れし、光画部に入部。生徒会の西園寺まりいの妹。(鳥坂いわく人質)
生徒会
生徒会選でRと争って以降、光画部を目の敵にする生徒会長。
生徒会に出入りし、まりいに従うが役職は不明。えりかのお目付け役として撮影旅行に同行してからは光画部からも部員扱いに。実はゆうきまさみのお気に入りのキャラ。
まりいのブレーン。堅実においしいところをもっていく。
その他
春風高校柳昇(やなぎのぼる)校長。始業式などで得意の落語を披露する。実は元光画部。演じるのはモデルそのまま柳昇(りゅうしょう)師匠。
死神博士……ではなく春風高校用務員さん。やはり元光画部。
Rを製作した博士。目標は世界征服だが、途中の目的はどっかいきがち。
連載終盤に製作、登場したRの妹。高峯秀子ではない。
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