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リライジングガンダムの編集履歴

2021-01-12 18:39:56 バージョン

リライジングガンダム

りらいじんぐがんだむ

アニメ『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』に登場するガンプラ。

始めに・・・

この記事には、アニメガンダムビルドダイバーズRe:RISEの物語終盤に関する重大なネタバレ情報が記載されていますので、苦手な方はブラウザバックを推奨いたします。































































































































BUILD_DiVERS「「「「コアチェンジ!リライジング・ゴー!!」」」」




機体設定

機体名リライジングガンダム
型式番号PFF-X7II/BUILD DiVERS
高さ29.5m
重量153.7t
武装ハイパービームサーベル
必殺技グランドクロスキャノン

概要

絆、リライズPFF-X7II/BUILD DiVERS リライジングガンダム

(右側のイラスト集における作中及びプラモデル版カラーは7枚目のイラスト)

コアガンダムⅡウォドムポッド+が脚部に、エクスヴァルキランダーが背部の翼、尾部、頭部パーツに、ガンダムイージスナイトが胴体、肩部、腕部に変形、合体した巨大ガンプラにしてコアガンダムⅡの最強形態(※)。

元々はアルスとの決戦に備えてカザミの出した「バッカみたいなアイデア」(本人談)が元になっており、第23話でネプチューンアーマー、エクスヴァルキランダーと同時に合体用パーツが製作されている。

見た目からして全然違う4機に強引に合体機能を付けたため脚部が大きめのややアンバランスな体系で、一部ファンからは「(二足歩行の)ケンタウロスに見える」と評されている(尾部が3本目の足のように見えることから八咫烏がモチーフと言う説もある)。ちなみにOP「HATENA」のタイトルバックにはリライジングガンダムらしき機体が壁画調で描かれている。


後述の必殺技の発動形態でもあるが、基本性能自体もそれまでを大きく凌駕しており、いわばこの形態そのものがBUILD_DiVERS4人の必殺技ともいえる。

一期における決戦でウォドムポッドの自爆やアヴァランチレックスバスターでも大したダメージを与えられなかった衛星砲を破壊する火力を得る為に、「分離合体機構やサポートメカを持つ機体の場合、個々の部位にリソースが割り振られる」というGBNの仕様を逆用して、相当のリソースを持った4機分のパーツを1機に集中する事で単機では実現出来ない出力と火力を持つ機体を生み出す事を狙ったチーム一丸の秘策。

劇中ではチームの想いを一つにするかの如くドッキングコールを4人で行っており、結成当初はバラバラだったBUILD_DiVERSの成長と結束の強さを象徴する姿でもある。そのことは上記の型番や、最終回ラストで明らかになったBUILD_DiVERSのエンブレムにもこの機体が描かれていることからもわかる。

確認できる武装は後述の必殺技の他には、腕部(イージスナイトの脚部が変形した物)内蔵のハイパービームサーベルがある。

出力や火力はすさまじいのだが、第26話での最終決戦では敵味方共に多数の機体が入り乱れる混戦だったためか使用されなかった。


※各機のコア部分は合体しないので、操縦はヒロト1人で行う。

また、劇中では頭部アンテナはイージスナイトの物のようにも見えるシーン構成で描かれているが、合体シークエンスが表示されている場面を見ればわかるように実際にはエクスヴァルキランダーのパーツである(後述のガンプラでもそちらに準拠)。


なお合体した場合残りのパーツ・ダイバー達は

  • イージスナイト…コアファイター形態に変形
  • ウォドムポッド+…モビルドールメイに乗り換え
  • エクスヴァルキランダ―…機体本体(GNガンシールドカスタム&GNグリップダガー装備)が余剰になるためそのまま搭乗

と余剰パーツになっても行動が可能となっており、一応戦闘に参加できる。


グランドクロスキャノン

第24話で習得した必殺技。

機体の前方に魔方陣のような文様を展開し、強力な光線を放つ。その威力は(直接の描写はないが)ガンダムX5機によるサテライトキャノンの一斉射撃やコロニーデストロイヤーをも防ぐIフィールドを備えたロータス要塞を一撃で粉々にし、アルスが放った衛星砲のビームを押し返すほど。

コアチェンジ!リライジング、ゴー!

さらに発動時は機体の各部を巡るエネルギーの奔流によって、全身が金色に輝く「グランドクロスカラー」となる

なお、リライジングガンダム自体はあくまで必殺技とは別に用意されたものであるが、4機分の出力を集約する技なので、合体しないと使用できない。


ガンプラ

HGBD:Rシリーズのユーラヴェンガンダムに付属するコアガンダムⅡに、ウォドムポッド(正確にはウォドムポッド+)、エクスヴァルキランダー、ガンダムイージスナイトを合体させることで再現可能。

ただし、イージスナイトに付属している専用のジョイントパーツが必要。


また、2020年9月に、上記のグランドクロスカラーバージョンのセットとして発売予定。


余談

因みに最初期は全てのパーツを用いた全合体方式で構想が立てられていたが、その後のバランスやボリュームの関係で没になり、結果的に其々3機から必要なパーツをコアガンダムⅡに託す形で合体する事でリライジングガンダムが完成する方式となった。

また人型にまとめる事に固執せず、個性を生かしたまま合体させる事を目指してデザインされたらしく、ボディバランスの歪さはある程度意図された物の様である。

なお、本編での熱い展開もあって、「アンバランスなところが寧ろいい」などと視聴者からは好評だった。


4機が合体するというのは第25話の合体シーンまで伏せられていたのだが(イージスナイトのガンプラに関してネタバレ禁止勧告があった)、ウォドムポッドとエクスヴァルキランダーのガンプラに説明書にない謎ギミックがあったことやコアガンダムⅡが元々アーマーとの合体により強化するタイプの機体であること、本編の流れなどから視聴者の大半には予想されていた(次点で全アーマーの合体形態が挙げられていた。こちらは最終話にてほぼすべてのアーマーの部位を合体させたエクストラリミテッドチェンジが登場している)。


むしろ太陽アーマー等のポジションと思われたそれらの機体の名前予想の方が盛り上がっていたという人もおり、たとえば名前の予想にはサンライズガンダム」なんてのもあった。

なお、リライジングガンダム自身も合体完了時にバックに太陽が映し出されたり、必殺技発動時に機体の周囲を惑星をイメージしたかのような複数の光が回ったりと、プラネッツシステムに当て嵌めるなら太陽アーマーのポジションなのは確かな模様。


予行練習で披露した24話では合体前の状況は残り時間は30秒しかなく、ロータス要塞を落とすためのBUILD_DiVERSの合計火力はヒロトがアーマーなしの為、合体なしでは火力が足りないギリギリ極まりない状況で合体しロータスを破壊、満身創痍のミッションクリアとなった。数多の強敵と難関を乗り越えた、BUILD_DiVERSの腕前は確かである。そのかいあってかアルス制圧戦では損害は殆どなく合体し、余裕をもってGBNへの決戦に臨めた。


よく勘違いされているがGBNのシステム上24話での『必殺技の習得』は偶然の産物であり、必殺技を撃つために用意された機体というわけではない。

必殺技の使用が考慮されていなかったであろう事を考えれば、本来は敵陣を突破して消耗した状態において残りのリソースを一機に集中させることで『衛星砲を撃たれる前に一気に壊す』為の機体であったと推測され、24話で必殺技を習得できていなければ25話の本番は失敗していた可能性が高い。


関連タグ

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE

BUILD_DiVERS

コアガンダムⅡ


合体 必殺技 切り札 グレート合体


ガンダムトライオン3…スーパーロボット張りのロマン溢れる合体をしたガンプラ繋がり。地味にウミトライオンが最終話で台詞付きの出番をもらっている。

スーパーショックガンダム前作に登場した合体ガンプラ。ただし、コチラは合体時に全てのパーツを使用する全合体方式。

ちなみに上記の二機はそれぞれ合体した機体の力が全て合算された強力な機体という設定になっている。


ライジングガンダム…名前が似ている先輩ガンダム。主武器の一つが弓を模した武装であり、アルスとの最終決戦と並行してヒナタ神事を行っていた事も含めて関連付けられている。

リライジングガンダムが登場した25話に小さく登場している。


グランドマスターガンダム…前述のライジングガンダムと同タイミングで登場した4体合体ガンダム。巨体の下半身(ウォドムポッド+)に上半身がくっついた形を持ち(コアガンダムⅡ)が付き(エクスヴァルキランダー)と胴体(イージスナイト)が合体しておまけに1人乗り(ヒロト)などリライジングに最も近い(あるいはオマージュ)が取れる。

但し、リライジングは仲間達の絆の集まりなのに対してこちらは諸悪の根源が自らの手足として使ったという根本的な違いがある。

もしもRe:RISEに登場していたら、ヒロトがリライジングの象徴ならこちらはアルスの象徴たる姿となったかもしれない。


ガイキング・ザ・グレートガイキングLODの主人公最強機体、機体の一部を使う(余剰がある)豪快な合体方法と必殺技と黄金のエフェクトが共通している。相違点は余剰パーツが余りものに陥る点である。

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