概要
鰻(うなぎ)之形を含んだ女の子。
鰻は魚類の一種なので、娘化されたものは人魚であるのだが、身体が細長く蛇に類似した外見であるため蛇娘のように描かれる場合も多い。
さらに神話伝承において、日本では湖沼の主や祟り神として、蛇がいないポリネシアやメラネシアなどの太平洋の島嶼部では蛇神や水竜と同一視され、民話においても人に化身するなど古くから擬人化が存在していた。
鱗の代わりにぬるぬるした粘液に包まれており、肉にはカロリーが高い脂、ビタミンやミネラルが豊富であるため、精がつく食品であると古くから重宝されてきたために、強い精力を持つ存在として描写されることもある。
類似した娘
近代の擬人化においては名にウナギとつくが別種の魚や、アナゴやウツボなどの娘化もされている。