彼女と出会ったのは、一年前の夏だった。 「養って」
概要
鹿児島県の志布志市が2016年に公開したふるさと納税のPR動画で、最初は『少女U』という題名であったが後に『UNAKO』に変更された。
ナレーションの男性が、真夏の夜のプールで出会ったスク水姿の少女(演:佐々木萌詠)を、きれいな地下水や美味しい食べ物、ぐっすり眠れる環境で養うことになり、一年後の夏になると少女は「さよなら」と去って行く。
そして、この美しい人は志布志市で養殖された「うな子」というウナギであることが知らされる。
最後には蒲焼の映像が流され、プールから別な少女が現れて「養って」と物語が閉じる。
しかし、このPR動画は公開されてからすぐに各方面から抗議が殺到し、削除される事態となってしまった。
何が問題とされたか
- 擬人化であるとはいえ、スク水少女を飼育するという内容である。
- 性的なイメージを喚起させる表現がある。
- カニバリズムを連想させる。
- 地方自治体の公的資金で製作されてしまったPR動画である。
- そもそも養殖されているウナギはほとんどが雄である。
pixivにおいては
この動画を見て感じ取ったものがあるユーザーによって、メイン画像のようにキャラクター化もされているが、どのようにすればこのような問題が起きなかったのかを考察した関連イラストがいくつか投稿されている。