トゥナ
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とぅな
神話に登場する神、南国の果実名、架空のキャラクター名など様々な意味を指す。
『ポリネシア神話』のトゥナ
※イメージ
ポリネシア神話に登場するウナギ。
雷鳴や大津波を操る他、人間に変身する能力を持った怪物であり、東洋で言う龍や西洋のドラゴンに相当する魔物。
「肌がすべすべした男」に化けて、英雄マウイの妻に迫ったが、怒ったマウイに首を撥ねられてそこからココヤシが生えたと言う。(切った体からは魚や怪物が生まれたとも。)
イナという乙女と愛し合ったという伝承もあり、イナと交わった事に怒った人々が首を切り落としたとも、トゥナがイナに首を切り落とす事を申し出たなど様々な過程が確認されているが、総じて首を切り落とされて椰子の木が生えるという終わり方になっている。
椰子の実が人の顔のように見えるのもこの為だという。
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