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魔進ジョーキーの編集履歴

2021-02-21 11:42:42 バージョン

魔進ジョーキー

ましんじょーきー

『魔進戦隊キラメイジャー』に登場するキラメイ魔進の一機。(イラスト上)

マブシーナ「あれは… クリスタリアの王室専用列車…!」

キラメイレッド「えっ? 知ってるの?」

魔進ファイヤ「あんな顔は付いてなかったが、確かに…。

しかし、姫。あれはオラディン王以外生み出せない筈では…」


スペック

全高:14.0m

全幅:11.2m

全長:131.7m

重量:2600t

スピード:450km/h

出力:1300万馬力


キラメイストーンモード

縦:35.7m

横:20.0m

奥行:22.7m


概要

ブラックキラメイストーンガルザの想像力で変化した、蒸気機関車型のキラメイ魔進


元々は、クリスタリアの王・オラディンのみが作り出す事ができた王族専用列車であったが、ガルザの邪悪な力(イメージ)によってこの姿に変化させられた。

輝きこそが重要なキラメイ魔進でありながら、それを汚す「煙」を吐き出す蒸気機関車の姿を持つことから、ガルザのイメージを与えられる前は別の姿だったと考えられる。


他のキラメイ魔進と違い、現状はガルザとの意志疎通は愚か、自律的な言葉さえも一切発していない(そもそも発声機能が無いのか、極端に無口な性格なのかは不明)。

但し、後に登場した魔進エクスプレスの存在意義(=魔進ジョーキーが悪意ある者に奪われた際のセーフティ)により、魔進ジョーキーの意識は魔進エクスプレスの方にあると推測されていた。

だが、後に魔進ザビューンの発言から、魔進エクスプレスはエクスプレスと言う2つの自我を備えている事が判明、恐らくエクスかプレスのどちらかが、ジョーキーではないかと思われていた。

しかし、後にエピソード44のガルボの「ジョーキー、今度からはコイツ仲間になれ」との最後の言葉に、大きな汽笛を発して応じた風なシーンから、言語機能がないだけで、ジョーキーの意識は明確に存在している事が確定した(と、思われる)。


ガルザがヨドン皇帝に利用されていたのを知ると、自らヨドン皇帝に一矢報いる直前に意識をジョーキーに移し、ヨドン皇帝の攻撃でキラメイレッド/熱田充瑠が穴に落下した際に救出していたことが判明。満身創痍であったガルザはジョーキーに対し、今後は充瑠(達)の仲間としてくれと言い遺し消滅した。

これにより戦死したと思われた充瑠はクランチュラと共に、ジョーキーによって元の世界に帰還することに成功した。


ワームホールのトンネルを通り、ヨドンヘイムから地球間を自由に往来する事が可能。

先頭車両には恐竜の顔の様な意匠を持つ「ジョーキージョー」が備わっており、進行の邪魔になる物を噛み砕き破壊してしまう。


また単独で魔進変形して、戦闘形態スモッグジョーキーに変形するが、場合によっては魔進エクスプレスと合体(させられて)、キングエクスプレスの両腕、両脚となる。

この仕様上、中間二車両が変形する部位はリバーシブル構造になっており、天板側が前に来ると両手足を展開・スモッグジョーキーの胴体に、車台側が前に来ると八ノ字開脚し、キングエクスプレスの両足になる。



特別編『ガルザとクランチュラのジャメンタル研究所』にて、ガルザはジョーキーに強い愛着を示し、奪われた際は強い憤りを露にしている。また、その時の言動から、『自分のもの』だと言う所有欲を満たし、所有権を主張でき、ガルザが「実は何も持っていない」と言うコンプレックスのようなものを垣間見せている。


余談

『玩具』として見た場合、魔進エクスプレスとの合体前は『敵役としてキラメイジンと戦わせる』という遊び方が出来るし、合体後は『キラメイジンとキングエクスプレス、二大ロボ揃い踏み』という遊び方が出来る、『非常にプレイバリューが高い玩具』である。


この辺りは、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場した、グッドストライカーの発展型とも言える遊び方である。グッドストライカーが『2つの戦隊』を行き来していたのに対し、こちらは『戦隊と悪の組織』を行き来している、『単体でも恐竜形態であるスモッグジョーキーに変形し、二足自立が可能』の2点が異なり、より楽しい遊び方を提供している好例ではないだろうか。


関連タグ

キラメイ魔進

ヨドンヘイム ガルザ(キラメイジャー)


古代炎神/キョウレツオー炎神戦隊ゴーオンジャーに登場する恐竜列車型炎神(但し、先頭車両マンモス)。


俺、誕生!ガオウライナーと呼ばれる時の電車が登場し、カラーリングが異なる物の、恐竜めいたフロントカウルを備えた連結車両と、近似した外観をしている。


クライナー:同じく敵勢力が持つ列車型メカ。正確にはそのカスタム機であるシュバルツ専用クライナーが同じポジション。


ドリルレッシャー:上のメカの派生機で、味方側に使われた(元)敵勢力のメカ。こちらは所有者が前々から味方陣営鞍替えしていて、作中では最初からこの姿だったが、ストーリーの展開で再び敵陣営に使われる事態もあった。ジョーキーは味方勢力の王室専用列車が、ガルザの鞍替えに伴って変化したものが、一時的に味方に使われると言う状態である為、似ていながらも対照的な存在と言える。


グッドストライカー:『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場した、『2つの勢力で運用される、合体ロボを構成するメカ』の先輩。ただし、こちらはグッドストライカー自身の意志で合体先を選べる。


魔進チェイサー:カラーリングが似ており、名前の最初に『魔進』がつく繋がり。

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