人間か!? マシーンか!?
底知れぬ戦闘能力を秘め
巨大な犯罪ゾーンに出現した
史上最強のバイオレンス・ヒーロー!
概要
荒廃しきったデトロイトを舞台にロボット警察官に改造されてしまった警察官マーフィーが繰り広げるSFアクション映画。
1987年、ポール・バーホーベン監督による1作目が公開。低予算だったにもかかわらず大ヒット。シリーズ化やTVドラマ化、アニメ化、アメコミにもなった。
シリーズ一覧
映画
タイトル | 公開年 | 監督 |
---|---|---|
ロボコップ「RoboCop」 | 1987年 | ポール・バーホーベン |
ロボコップ2「RoboCop 2」 | 1990年 | アーヴィン・カーシュナー |
ロボコップ3「RoboCop 3」 | 1993年 | フレッド・デッカー |
ロボコップ(リメイク)「RoboCop」 | 2013年 | ジョゼ・パジーリャ |
配給はオライオン・ピクチャーズ(1~3)、MGM(リメイク)。
『2』『3』の脚本にはフランク・ミラーが参加している。
TVシリーズ
タイトル | 話数 | 放送期間 |
---|---|---|
ロボコップ:ザ・シリーズ「RoboCop: The Series」 | 全23話 | 1994年~1995年 |
ロボコップ:プライムディレクティブ「RoboCop: Prime Directives」 | 全4話 | 2001年 |
権利元への資金援助の見返r…もとい映画版のヒットを受けて制作された。2つとも映画版とはキャスト&スタッフも異なるためパラレルワールドになっているが、『ザ・シリーズ』の脚本は没になった『2』の物を元にしているため一応続編と言えなくもない(脚本家も同じだし)。
アニメシリーズ
『ロボコップ THE ANIMATION』としてアメリカのみで放送(全12話)
日本では吹き替え版ビデオソフトとして全4巻が発売された。
向こうの大人の事情で敵を射殺するシーンは無く、敵はロボットやモンスターが登場するなど、キッズアニメらしくアレンジされている。
メタルヒーローとの関係
一部デザインは東映の『宇宙刑事ギャバン』からの引用である(デザイナーの村上克司快諾の下でのもの)。
その後、『機動刑事ジバン』などにロボコップの設定が「逆輸入」されている。
異名として
大相撲高見盛関や、元K-1選手ミルコ・クロコップなど、その風貌や仕草などで『ロボコップ』の異名を戴く有名人も少なくない。
キャラクターとしてのロボコップ
詳細は当該項目を参照。
関連動画
吹替の帝王シリーズ
関連タグ
ガジェット警部:主人公の警官が死亡するけど、サイボーグ化して蘇る。
エイトマン:殉職した警察官(こちらは刑事)が、ロボット体を得て復活するという点が共通。ただしこちらは、「記憶をロボットのボディに移植する」というもので、生体要素は存在しない。
キンタロス 恐竜グリード:ロボコップが頭部のモデルに使用されたライダー怪人。
仮面ライダードライブ:警察官が変身する平成仮面ライダー。仮面ライダーといえば改造人間で、「警察官の改造人間」繋がりと言いたいが、ドライブは改造人間ではない。
ターミネーター:ロボコップVSターミネーターでの登場。中にはエンドスケルトンが装甲を着こんでロボコップ化した物も登場する。
なお、2020年にはモータルコンバットにて再び共演した。