データ
概要
その名の通りケナガマンモスがモチーフのデジモン。はるか昔に存在していたといわれる完全体の古代デジモン。デジタルワールドの温暖化により、氷雪エリアに超圧縮されていたデータが解凍されて出現した。
熱さにはとても弱い半面、仮面の紋章には超古代の英知を秘めており、遠くを見る千里眼や離れた場所の音を聞き逃さない耳の両方を持つ。究極体に進化すると骨だけの「スカルマンモン」になる。
またタイプはワクチン種であるが、各メディア作品では何故か敵キャラとして登場することが多い。
顔の造形はバクモンとかなりそっくりであり、実際にバクモンが成長期として扱われる。
必殺技は敵を牙で貫くタスクストライクス、鼻から極寒の冷気を放って敵を凍らせるツンドラブレス。
登場作品
デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。
第29話にて「ヴァンデモン」に従い、現実世界侵攻軍に出現した最初の配下。光が丘で暴れたが、ガルダモンに倒された。
第32話にてアルケニモンがブラックウォーグレイモンへの対抗勢力として生み出したダークタワーデジモン。20体を用意(対峙した際マミーモンはやけに生産に使用したダークタワーの数を強調して説明した)するも、いきなり直線上の複数体をまとめて撃破され、その後もほぼ満足な活躍もないまま一方的に殲滅された。
第17話にて登場。
第一話のタイキが見た夢の中でタンクモン、ライノモン、ミサイモン、シールズドラモン、ミノタルモン、バルブモン、トループモンらと共にバグラ軍の雑兵として登場。シャウトモンX4の「スリービクトライズ」で他の雑兵諸共消し飛ばされた。その後も第18話のフォレストゾーンや第25話のディスクゾーン、そして第54話の最終決戦の人間界にも登場している。
第15話にて登場。複数(劇中登場した限りでは6体)のユキダルモンを従えている。
巨体ながら雪崩に乗って移動したり、河を凍らせ橋をかけたりする器用さを見せ、囮を担ったイッカクモンを追い詰めたが、ズドモンに進化され川に落とされたところに「ハンマースパーク」を浴びて倒された(この時当たったのが仮面部分だったためかやけに子気味いい金属音が響いた)。
なお登場時点で初代で因縁があったガルダモンは進化可能だったが、パートナーの空がユキダルモンにやられそれどころではなく(イッカクモンが気を引いていたのもこのため)、本作では対峙していない。
進化ルート
モクモン→プチメラモン→バクモン→シマユニモン→マンモン→スカルマンモン