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第81回桜花賞の編集履歴

2021-08-05 09:33:12 バージョン

第81回桜花賞

しろいさくらがさきほこる

2021年(令和3年)4月11日に開催された桜花賞。

本番までの動き

前年(2020年)12月13日に開催された阪神ジュベナイルフィリーズ(以下、「阪神JF」)で優勝し、白毛馬として初めてGⅠを勝利し最優秀2歳牝馬に輝いたソダシは、前哨戦を挟まずに桜花賞へ直行した。

そのソダシと接戦を演じたサトノレイナスも同じく桜花賞へ直行したため、第2ラウンドとして盛り上がりを見せる。


なお、阪神JF上位5頭のうち、3着だったユーバーレーベンはこれまで1勝しかしてないこともあり桜花賞に出走するには賞金が足りず仮に足りたとしても疝痛を患っていたため回避、優駿牝馬を目標としスケジュールを組んで研鑽を積んでいた。


出走馬

枠番馬番名前騎手人気
11ストライプ田辺裕信13
12ファインルージュ福永祐一8
23ブルーバード柴田大知18
24ソダシ吉田隼人2
35アカイトリノムスメ横山武史4
36ストゥーティ岩田康誠14
47ククナ藤岡佑介9
48メイケイエール横山典弘3
59エンスージアズム岩田望来15
510アールドヴィーヴルミルコ・デムーロ5
611ジネストラ北村宏司12
612ヨカヨカ幸英明11
713【外】エリザベスタワー川田将雅6
714ミニーアイル藤岡康太17
715シゲルピンクルビー和田竜二10
816ソングライン池添謙一7
817ホウオウイクセル丸田恭介16
818サトノレイナスクリストフ・ルメール1

発走約5分前にサトノレイナスが単勝1番人気になった。


レース展開

各社実況比較


関西テレビ 実況:吉原功兼


レース結果

着順

順位枠番馬番名前着差人気
124ソダシレコード2
2818サトノレイナスクビ1
312ファインルージュ1/28
435アカイトリノムスメクビ4
5510アールドヴィーヴル35

払い戻し

単勝4360円
複勝4140円
複勝18130円
複勝2350円
枠連2-8520円
ワイド4-18290円
ワイド2-41,030円
ワイド2-18950円
馬連4-18620円
馬単4-181,280円
三連複2-4-182,660円
三連単4-18-210,400円

その他・記録など

ソダシは白毛馬として初めてクラシック制覇を達成しただけでなく、2019年(第79回)でグランアレグリアが記録した1分32秒7を1秒6も塗り替える驚異的なレコードタイム1分31秒1を叩き出した。(その前にレコードを持っていたアーモンドアイ(第78回)は1分33秒1だったので、そこから一気に2秒も縮めたのだから、どれほど凄いかが分かるだろう。)

しかも舌ペロしての快挙である(アイツと違い遊んでいたわけではなさそうであるが)。


サトノレイナスは桜花賞の後、オークスではなく日本ダービーを選択。2014年のレッドリヴェール以来7年ぶり牝馬のダービー挑戦となったが結果はシャフリヤールの5着。大健闘だったがこのレースでシャフリヤールはレコードタイムを出す快走をしており、運に恵まれなかったといえる。


最下位に終わったメイケイエールは銜(はみ)の受けが悪かったため、桜花賞終了後に再審査を受けることとなり、今後はスプリント路線へ向かうことが決まった。


実況について

関西テレビで実況を担当した吉原功兼は、最後の直線でサトノレイナスが追い込んで来る場面で「一番外から!メイケイエールが差を!メイケイエールが上がって来るが!」と実況してしまった。

翌週の「はみだし競馬BEAT」では吉原が自身の実況を振り返り、男泣きしていた。


関連タグ

競馬 桜花賞


【前回】(2020年・第80回):デアリングタクト

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