オルテカ「これを使えば君の不安を取り除くことができる。解き放たれた力が不安を打ち砕き、君たちの絆は永遠になる!」
概要
『仮面ライダーセイバー』増刊号「新たなページが、開くとき、」に登場。
デッドマンズの幹部の一人・オルテカがバッタバイスタンプを使い、将来の事で思い悩む青年・純平から生み出した、バッタ型のデッドマン。
爬虫類のような赤茶色のボディを持つ悪魔が、抹茶色のバッタの折り紙を着用したような姿を持つ。バッタの頭が尖っているので恐らくショウリョウバッタがモチーフと思われる。
モチーフに違わずバッタの高い跳躍力を活かして跳び跳ねまわりながら移動、攻撃を行う。
活躍
昨晩、サッカー留学に行く拓斗や飛羽真に憧れて小説家を目指す文実ら友人と比べて目指すべき目標がない事に悩んでいた純平にオルテカが接触、彼の心の隙を突いたオルテカからバッタバイスタンプを授かった純平の手によって誕生。
手始めに文実に襲いかかろうとするも、悲鳴を聞いて駆けつけた飛羽真/セイバーと賢人/エスパーダと交戦するも、バイス/仮面ライダーバイスが乱入してきた為、危険を察知してそのまま跳んで逃亡した。
その後、飛羽真に説得されて3人の約束場所にやってきた拓斗に襲いかかろうとするも、再度セイバーとエスパーダと交戦。
更に、乱入して来た一輝/仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスこと仮面ライダーリバイスも加わり乱戦状態に。
逃亡を図るもバイスの尻尾で絡め取られて失敗した上、メガロドンゲノムにゲノムチェンジしたリバイスが繰り出す『メガロドンスタンピングフィニッシュ』で滅多斬りにされて怯んだ所をセイバーとエスパーダの繰り出す必殺技で斬り伏せられ敗北・爆散した。
バッタバイスタンプ
バッタ!
高い跳躍力を持つ昆虫「バッタ」の力を宿したバイスタンプ。
カラーはバッタの後ろがターコイズ、バッタ部分がメタリックホワイトとなっている。
純平がオルテカから渡されたが、その後事態を把握した彼から賢人に渡され、デッドマン撃破後には一輝を通じてジョージの手に渡った。
玩具版バッタバイスタンプ
玩具版の変身用バッタバイスタンプ。
昭和ライダー1作目の主人公の1人「仮面ライダー1号」の意匠が加えられている。
劇中のものと若干色味が異なり、劇中のもののバッタ部分のメタリックホワイトと上下パーツのホワイトがかなり明るめだったのに対し、玩具版では暗めになっており、それぞれシルバーとグレーのように見える。
バッタゲノム
Come on!バ・バ・バッタ!
バディアップ!
伝説となった!最初のバッタ!トップバッター!
迫るホッパー!変身!
バッタバイスタンプを使用してゲノムチェンジすると思われる仮面ライダーリバイスの派生形態。
バッタ・デッドマン同様、バッタの脚力を活かした戦闘スタイルで戦うと思われる。
リバイスバッタ
バディアップ!
必殺!ライダー!キックだ!バッタ!
仮面ライダーリバイ バッタゲノムと仮面ライダーバイス バッタゲノムがリミックス変身した姿。バッタを模した姿に変形すると思われる。
余談
- このバッタ・デッドマンが登場した回の「新たなページが、開くとき、」というサブタイトルは、本郷猛/仮面ライダー1号を演じた俳優の現在の芸名である藤岡弘、のオマージュであり、『セイバー』の物語は終わらないということを表しているのだと思われる。
- 折り紙のアーマーは『スーパーヒーロー戦記』と同時公開された映画版『仮面ライダーリバイス』に登場したスパイダー・デッドマンの改造と思われ、カラーと頭部の先にバッタの頭の造形が付け加えられた以外はスパイダー・デッドマンそのまま。
関連タグ
アマダム、眼魔コマンド:後日談及び引き継ぎ回に登場した怪人繋がり。
エナジー・ドーパント、仮面ライダー邪武、岡村敬助:本編の後日談に登場した敵繋がり。