演:高野八誠
概要
『仮面ライダードライブ』第48話に登場する人物。
泊進ノ介の因縁の相手である犯罪組織ネオシェードに出入りしていた構成員であり、警察からもターミナル爆破テロ事件の関係者としてマークされていた。
最終話の1か月前に警察が回収した眼魂(ニュートンゴーストアイコン)を盗み出す。本人曰く自身は運び屋でありネオシェードのリーダーに無理やり頼まれて協力していたとのことだった。
しかし彼の正体は運び屋では無く、ネオシェードのリーダーその人であった。壊滅状態だったネオシェードを再興する為に、ロイミュードに代わる力として眼魂を狙う眼魔の力を利用しようとしたのである。「革命」を謳ってはいるが、その本音の動機は「くだらない世の中を自分が全部壊して導く」と言う、ちっぽけなエゴに満ち溢れたものであった。
霧子を人質に取り、眼魂を手に入れようと目論むが進ノ介に阻まれ失敗。そのまま逮捕された。
眼魂を狙っていた眼魔もゴーストに倒され、そして次作「仮面ライダーゴースト」へと物語は引き継がれてゆく。
余談
演じる高野氏は過去に『仮面ライダー龍騎』の仮面ライダーライア/手塚海之、リメイク版の仮面ライダー2号/一文字隼人を演じており、新旧ライダーのブリッジ回にふさわしいゲストである。
また、『ウルトラマンガイア』のウルトラマンアグル/藤宮博也を演じており、仮面ライダーとウルトラマンを両方を演じた初の俳優でもある。
関連タグ
バルキー星人 変身能力を失った後の主人公に負けたラスボス