大乱闘スマッシュブラザーズ
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』にてプレイアブルキャラクターとして初登場。
スマブラに参戦している唯一の伝説ポケモンである。
ゆるやかな動きが特徴で、移動は浮遊によるもの。更にアイテムを念力で持ち上げるという異例のファイター。
強攻撃や一部の空中ワザは長い尻尾を使うためリーチが長く、スマッシュ攻撃などでは暗黒を纏う。復帰性能が非常に高く、距離が長い上、空中の軌道もあいまって妨害もされにくい。
単発火力に優れ、チャージ系飛び道具である通常必殺ワザ「シャドーボール」を始め、各種スマッシュ攻撃、投げなど強力なワザが揃う。
しかし空中ワザは癖の強いワザが多く、ジャンプの軌道が独特過ぎるため当てるまでの練習が必要。
そして浮いているという性質のせいで体重が軽い。『DX』ではそこまで極端ではなかったが、『for』ではなんとプリンに次いで軽くなった。
しかも体が大きい(=食らい判定が広い)ため連続でダメージを貰いやすく、あっさり逆転されることも。
これらの性能から上級者向けと言われ、特に『DX』では周りのキャラが軒並み素早いこともあってかなり苦戦を強いられていた。
ダメージを貰わないように慎重に立ち回ることが求められる。
スマブラDX
ボタン | ワザ一覧 |
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B | シャドーボール |
→B | ねんりき |
↑B | テレポート |
↓B | かなしばり |
『DX』では隠しキャラクターとして参戦しているが、その解禁条件が「対戦のべ時間が20時間を超えるor対戦ゲームの試合を700回おこなう」という骨の折れるものであった。もっとも「のべ時間」というのはすべてのプレイヤーの合計なので、時間無制限&プレイヤー4人全員を人間操作に設定して対戦画面放置で寝てる間に解禁できたのはナイショ。
声優は後述の『逆襲』と同じく市村正親氏。『逆襲』とは違い加工が加えられているが、星になったときはアニメのイメージからは想像できない拍子抜けした悲鳴が聞ける。
ちなみにイメージを反映してなのか後発の2作品含め、負けても拍手せず不服そうに腕を組んで立っているだけである。
イベント戦にも敵として出ているが、中でも「ホントの最終決戦」というイベント戦が印象的でlミュウツーがガノンドロフやギガクッパと組んで登場する。
ミュウツーは遠距離からシャドーボールを撃ってくる妨害がかなり鬱陶しい存在となる。他の2人が近距離メインなのに対し、ミュウツーは遠距離で援護してくるのが特に厄介。ギガクッパが大きすぎて気づきにくいのもポイント。かといってミュウツーばかり気に取られてると、超火力のガノンドロフ、そしてギガクッパの餌食となる。
このイベント戦をクリアすると終点が解禁される為、なんとしてでも倒したい。
スマブラX
『X』ではルカリオに世代交代する形で不参戦。国内のみならず海外で非常に強い人気を獲得していたキャラクターだけに、リストラを惜しむ声が絶えなかった。
まさかの復活
ボタン | ワザ一覧 |
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B | シャドーボール |
→B | ねんりき |
↑B | テレポート |
↓B | かなしばり |
切りふだ | サイコブレイク |
参戦映像 | ミュウツー参戦‼︎ |
『for』でも当初は不参戦だったが、シリーズ初の追加コンテンツとして復活。
声優は市村正親ではなく藤原啓治に変更。声の加工がおこなわれているのは『DX』と同様。
最後の切りふだは原作の専用わざでもある「サイコブレイク」。
メガミュウツーYにメガシンカした後すぐに、巨大な念力の詰まった貫通性の球を放つ。当たると相手は拘束され、脳内に対して物理的と思われる電撃らしき衝撃を相手に叩きつけ、ふっとばす。球が消える、もしくはヒットが終わるとすぐにメガシンカが解除される。
球のスピードは速めで大きいので、少しジャンプしながら撃つと当たりやすい。
ちなみに見た目に反し切りふだにしてはあまりふっとばしは強くない。よって大量撃墜を狙うにはそこそこダメージが溜まっている必要がある。
スマブラSP
ボタン | ワザ一覧 |
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B | シャドーボール |
→B | ねんりき |
↑B | テレポート |
↓B | かなしばり |
切りふだ | サイコブレイク |
『SP』でも無事続投。再び隠しファイターとして参戦。PVでは逆襲繋がりからか、メタナイトと共に登場した。
他のファイターと比べると、変化は控えめな方。比較的目立つ部分としてはエフェクトの追加とつかみ攻撃が「ダークショック」に変更された事か。
オンライン対戦の使用率は比較的高め。
必殺技に関してはシャドーボール以外は実用的ではない一方、上スマッシュ攻撃や通常攻撃が比較的強力なのでそれらを上手く使用する事が多い。
特に軽量級のファイターは通常攻撃で比較的撃退できるので通常攻撃と上スマッシュ攻撃を以下に多用するかが重要となる。
一方、バースト能力が高いガノンドロフやネス等の飛び道具持ちファイターは弱く強力になる程、注意が必要となる。
更に縦方向の復帰阻止はテレポートである程度防げるが、横方向の復帰阻止はゆっくり動くので非常に弱い。
できるだけ、横方向の復帰を読まれない様に攻撃してゆこう。
但し、復帰阻止技には優れており、ミュウツー自体も復帰力が高い事から横撃墜なら復帰阻止。
上撃墜なら掴みからのスマッシュ攻撃を多用してゆけば良い。
逆に相手がミュウツーだった場合、出来るだけ地上戦に回り込み上スマッシュ攻撃や空中からの通常攻撃を如何に防ぐがが重要になる。
ルフレやネス等の強力な飛び道具ファイターやガノンドロフ見たいな強力なバースト力を持つファイターならミュウツーの攻撃を対処しやすい。
ミュウツーの空中移動は基本的にゆっくりで上からのスマッシュ攻撃や強力な飛び道具だとあっさりと撃墜しやすい。
できるだけ、動きを読んで対処しよう。
勝ちあがり乱闘「洗脳による支配」はラウンド2以降では前のラウンドにいたファイターの一人を洗脳し、味方として参加させる。
それだけでなく色も黒系統に変化し、更にBGMも洗脳されたファイターに関係した暗いものになっており、洗脳されたファイターの不気味さと悲しさが表れている。
洗脳されているファイター達は、いずれも原作でも洗脳されたことがあるキャラである。
ポケットモンスターシリーズ参戦ファイター
No | ファイター | 初出演 |
---|---|---|
08 | ピカチュウ | 64 |
12 | プリン | 64 |
19 | ピチュー | DX |
24 | ミュウツー | DX |
33/34/35 | ポケモントレーナー(ゼニガメ/フシギソウ/リザードン) | X |
41 | ルカリオ | X |
50 | ゲッコウガ | for |
69 | ガオガエン | SP |
関連タグ
ミュウリー-リーフとのカップリングまたはコンビのイラストに使われるタグ。奇しくも両者とも『スマブラSP』に参戦している。