「選りすぐりの兵士による地球上で最強の部隊だ。」
概要
タスクフォース141とはアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、もしくはそれ以外の国の特殊任務経験者を募り、MW2にてロシアが各国を攻撃し、第三次世界大戦を引き起こす原因を作った超国家主義者のリーダーウラジミール・R・マカロフを確保、又は排除するために作られた多国籍任務部隊。
マルチプレイヤーのアナウンサーはゴーストが行っている。
部隊章
スペードのマークの上にSASの部隊章である翼と短剣があり、短剣の柄の上に骸骨が乗っている。
中国でサービスが行われているCall of Duty Onlineでは規制の為か骸骨の部分だけが取り除かれている。
主なメンバー
Captain John "Soap" MacTavish (ジョン・"ソープ"・マクタビッシュ)
Captain John Price (キャプテン・プライス)
Lieutenant Simon "Ghost" Riley (サイモン・"ゴースト"・ライリー)
詳しくは個別記事にて→ソープ・マクタビッシュ プライス大尉 ゴースト
Lieutenant General Shepherd(シェパード中将)
CV | Lance Henriksen(ランス・ヘンリクセン) |
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実写版俳優 | Don Berns(ドン・バーンズ) |
実写版声優 | David Brandon George(デビッド・ブランドン・ジョージ) |
身長 | 178cm |
階級 | 中将 |
過去にマカロフによって核攻撃で30000人もの部下を失ったことがある。(この中の海兵隊の部下にはCoD4:MWに登場したジャクソン、ヴァスケスなども含まれる。)
中将という指揮を行う役割にも関わらず、.44マグナム一丁で前線に乗り込む等、かなり現場主義な上司ともいえる。
「General Shepherd」と呼ばれている為、中将ではなく「大将」と誤訳されている。(アメリカ陸軍の階級では「General」だけであれば大将となり、「Lieutenant General」で中将となる)
また、中将でアメリカ軍の全権を委任されるなど、現実ではありえない権利を持っている。
先の展開からか、リマスター版のPull the Trigger 101でアレンを操作しているときに視察にきているシェパードを射殺すると「未来への妄執」という実績の解除もしくはトロフィーがもらえる。
彼の死後のアメリカ軍の総指揮権はMW3のオーバーロードに委任された模様。
MW(リブート版)では名前だけ登場する。
Gary "Roach" Sanderson(ゲイリー・"ローチ"・サンダーソン)
CV | なし | |
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実写版俳優 | Dennis Allcock(デニス・オールコック) | |
階級 | 軍曹 |
MW2にてTF141のミッションで主にプレイヤーが操作することになる主人公。
没入感を深める為か操作中であってもブリーフィング中であっても一切話すことはない。
従来のCoD主人公の例に漏れず、けっこうな化け物でもあり、ソープと二人だけでロシアの軍事基地を制圧できる実力を持っている。
主人公ではあるが容姿は不明でプレイヤーは見えないもののモデリング自体は他のモブのTF141隊員と変わらない。
高所から落ちることに定評があり、キャンペーンでも計3回ほど高所から落ちており、ファンによくネタにされている。
CoD:MWのバトルパスで解除すればデフォルトのMIL-SIM兵士のスキンで彼によく似たスキンが使用可能。
エイリアスが「ローチ」であることからファンからは「ゴキブリ」という愛称があったりするが「ローチ」は他にも「淡水魚」という意味もある。
しかし軍でのエイリアスというものは上官のしごきなどで付けられる基本的には不名誉で侮辱的なあだ名が多い為やっぱりゴキブリを意味している可能性もある。
Private First Class Joseph Allen(ジョセフ・アレン上等兵)
CV | Troy Baker(トロイ・ベイカー) |
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生年 | 1994年 |
階級 | 上等兵 |
別名 | Alexei Borodin(アレクセイ・ボロディン) |
序盤のミッションで登場する主人公。
アメリカ陸軍第75レンジャー連隊に所属し、アフガニスタンに派兵されていたが、優秀だったことでシェパード中将に直接TF141に引き抜かれた。
その後、戸籍や身分を変えて「アレクセイ・ボロディン」というマカロフの部下としてNo Russianで空港テロに参加するがマカロフには正体が既にバレており、逃げる為に使われた救急車の一歩手前で至近距離で撃たれ死亡する。
彼の死体は「アメリカ人がロシアで大量虐殺テロを引き起こした」という事実を作るために利用され、それがMW2、MW3でのアメリカとロシアの全面戦争につながった。
階級は「Private」と呼ばれており、二等兵と訳されているが、訓練課程でない事から最低でも同じPrivateである一等兵であり、Privateと省略される事もあるPrivate First Classならば上等兵である。
階級についてはMW2CRにて誤訳が修正されている。
彼を演じたトロイ・ベイカー氏はその後のCoD作品でアレンと同じく「操作中は話さないがブリーフィング等では話すプレイヤーキャラ」であるCoD:AWの主人公、ジャック・ミッチェルを演じている。
Nicolai(ニコライ)
CV | Sven Holmberg(スヴェン・ホルムバーグ) |
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MW3 | Robin Atkin Downes(ロビン・アトキン・ダウンズ) |
MW2CR | Boris Kievsky(ボリス・キエフスキー) |
吹替 | 大塚芳忠(MW3) |
生年月 | 1969年8月 |
身長 | 188cm |
階級 | 上級軍曹(ソビエト軍) |
CoD4:MWから登場するロシア人。
プライス大尉とは友人であり、前作と変わって主にヘリパイロットとして参加しており、終盤シェパードにプライスらが裏切られた際にはわざわざ私物の貨物機を使って彼らを助けに来る。
「お前たち人気者だな。追っかけは何人いると思う?」とソープたちに言って「お前は芸能レポーターか!先に行って待ってろ!」という珍妙な掛け合いは印象に残った人も多いだろう。
リマスター版では「上から見る限り、村全体がお前たちを殺しにかかっているようだぞ!」
と言い、「わかりきったことを言うな!とっとと回収に備えろ!」と返される違和感のない掛け合いに変更されている。
また、MW3ではTF141をプライスと共にPMCを雇い、反超国家主義派の兵士を集めて存続させ続けた。
One-One Operative(ワンワンオペレーティブ)
CoD4:MWのクリア後に出てくるステージ「Mile High Club」で使用できるオペレーター。
CoD4の時点ではTF141の名前が出ていないため、ただのSAS隊員のような扱いであるが、後のソープの手記でこの作戦がTF141によるものだったことが明らかにされた。
日本語版ではこのキャラは「成長したソープ」として扱われているが、これは誤りであり実際には作戦を立て、計画も立てているが実戦には参加していない。
Charlie One-One (チャーリー・ワンワン)
Romeo One-One Echo (ロメオ・ワンワン
Echo One-One (エコー・ワンワン)
上記のMile High Clubに参加しているオペレーター。
ロメオは声がギャズと同じクレイグ・フェアブラスである。
エコーのみ、脱出後の爆発に巻き込まれ死亡している。
Driver (運転手)
Take Downにてローチとソープの乗る車を運転していた名無しの運転手。
一応オーストラリア出身の特殊部隊員である。
一言も話すことなくロハスの右腕の神がかりな射撃テクニック(映画コラテラルのオマージュ)でデザートイーグルで頭をブチ抜かれ射殺された。
リマスター版では弾切れしたデザートイーグルから拾ったAK47に切り替え、それに射殺されたことに変更された。
Worm(ウォーム)
NavySEALsからTF141に参加した隊員。「ソープって誰だよ?」の人。
事前に4をプレイしていないプレイヤーは彼と同じことを思っただろう。(MW2ではプライスにソープと呼ばれるまではマクタビッシュもしくはマクタビッシュ大尉としか呼ばれていない。一応冒頭でソープとは妙な名前だな、という4のセリフが流れるがそれだけでマクタビッシュがソープと初見で読み取れる人は少ないだろう。)
おそらくモデルはMW2の元ネタの一つでもあるザ・ロックに登場するSEALs隊員のシェパード。
リブート版のCoD:MWのデフォルトのMIL-SIM兵士のスキンで彼と似た風貌の兵士が使用可能。
Meat(ミート)
カナダの特殊部隊員である。(JTF2?)
主にブラジル語の通訳をしているが民兵に撃たれ直ぐに死ぬ。
Royce(ロイス)
「繰り返す!ミートがやられた!ミートがやられた!」の人。
彼もミートと同じく絶対に死ぬ運命のキャラであり、普通にプレイして民兵からの攻撃から切り抜けても何もしていないのに突然ぶっ倒れて死んでしまう。(これはリマスター版も同様。)
誤射をして殺してしまっても特にプレイヤーにゲームオーバー等のペナルティがない。
Archer&Toad(アーチャーとトード)
LooseEndsに登場するTF141の英国の特殊部隊員。アーチャーの方は狙撃部隊の隊長である。
ギリースーツとM21EBRを装備しており、姿はほぼマクミラン大尉であり、
一部のファンからは「マクミラン大尉の息子」という愛称でも呼ばれる。
LooseEndsの一件以降、シェパードによって謀殺されたと思われるが確定ではないため生死不明である。
Ozon&Scarecrow(オゾンとスケアクロウ)
LooseEndsに登場する。襲撃の際に死亡している。
MW3のDLC Special OpsミッションのKILL SWITCHで操作可能で、オゾンは狙撃支援を、スケアクロウは前衛を担当するがMW2と同一人物なのかは不明。
Rook(ルーク)
The Enemy of My Enemyにてプライス大尉やソープと並んで唯一生き残っていた隊員であり、UAZ-469を運転して二人と一緒に脱出しようとするがSUVからの射撃で死亡する。
右肩にオーストラリア軍のパッチが付いているが彼のヘルメットにはアメリカ第三歩兵師団のパッチが付いている。
MW3において(ネタバレも含む)
MW2でほとんどのメンバーが謀殺されてしまった上、ソープとプライスはシェパード殺しで全世界で指名手配になってしまったため、部隊の権限は剥奪。
ニコライが雇った大量のPMCやカマロフたちといった反超国家主義派を集めた非正規部隊となっている。
Yuri(ユーリ)
CV | Brian Bloom(ブライアン・ブルーム) |
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吹替 | 江川央生 |
生年 | 1970年 |
身長 | 180cm |
MW3のTF141ミッションの主なプレイヤーキャラ。
元々は超国家主義派であり、マカロフとも友人であったがMW1にて核で3,0000人もの海兵隊を殺害したのを見た際に彼の行為に疑問を持ち、No Russianにてマカロフに裏切りがバレて殺されかける。
その後、なんとかエレベーターで上階に上がり、テロを止めようとするものの、銃を全弾外し、そのまま気を失って倒れてしまった。
MW3はMW2から一週間後の世界であり、それまでにマカロフに撃たれた怪我が完治しているのを見るとソープがヤワに見えてしまうほど頑丈。
しかも撃たれた時にマカロフが使っていたのは.50口径のデザートイーグルである。
MW2CRでは、No Russianのミッションにて一定時間たった後に道に戻ると彼が倒れている。
その後、ニコライと共に非正規部隊となったタスクフォース141に参加した。
彼はCODでは珍しい、喋る主人公であるが操作中は一切話すことはない。
またリマスター版のMW1においてもザカエフ暗殺の際にマカロフの後ろに席におり、撃つと友軍誤射扱いでゲームオーバーとなってしまう。
余談
タスクフォース141隊員のチェストリグやタクティカルベストにはエアガン用のマガジンが刺さっていたりする。
MW2のハーフタンのM4A1はモロ東京マルイのM4 S-Systemである。
CO2ガスガンや電動M4用のマガジンなどが刺さっており、ソープが投げナイフでシェパードを殺すシーンもよーく見てみると胸元にエアガン用のマガジンが刺さっている。
そのせいか、「超リアルなサバゲー」と揶揄されることもあった。
もっとも、FPSでエアガンをモデリングに使うことは珍しくなく、最近ではレインボーシックスシージなどもそれに該当している部分が存在する。
ちなみに、リマスター版では銃器の弾薬一つ一つにこだわったモデリングがなされているにも関わらず、胸に刺さったエアガンマガジンは修正されるどころかもっと高解像度で見れるという珍事になってしまっている。
UMP45もVFCのエアガンをベースにしたと取れる部分があったりする。
リブート版では
バルコフの一件後、その後釜に座ったイムラン・ザカエフの息子であるヴィクター・ザカエフに対抗するためプライス大尉がキャンペーンのラストで立ち上げた部隊という設定になり、隊員はプライスのほかにゴースト、ギャズ、ソープの名が挙げられた。
また、上記で言及されていないがマルチプレイヤーで使用可能なオペレーターであるタロン、チャーリー、オッターもタスクフォース141のメンバーである。
本編で死亡したと思われていたアレックスも後にタスクフォースに加入している。
部隊章の骸骨のデザインがより立体的に、若干前かがみになっている。