ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

究極魔神シーダ

きゅうきょくまじんしーだ

究極魔神シーダとは、漫画・ガシャポン「ウルトラマン超闘士激伝」第三部におけるラスボス(メイン画像は分離形態。合体形態のイラストは現在のところ存在しない)。

概要

ゴーデスによって復活させられた海魔神コダラー(顔だけでウルトラマングレートよりデカい)と、コダラーの復活に呼応し宇宙から飛来した天魔神シラリーが、ウルトラマンパワードの捨て身の念力テレパシー)によって戦い合い、相打ちになった死体合体し合う事によって誕生した究極の破壊神

上半身がシラリー、下半身がコダラーのパーツで構成されており、分離することで元の二大魔神に戻ることも可能。

戦闘力はすさまじく高く、メフィラス大魔王や闘士ウルトラ戦士鋼魔四天王が束になっても勝てず、逆に分離して空中にいる戦士たちと地上の調査隊たちを同時に襲った。巨体にも拘らず動きはすさまじく敏捷であり、ウルトラマンなどの小兵(もう感覚がマヒしてますね)にも平気で衝撃波や打撃を当てるほど小回りが利く。

完全に全身を消し飛ばさない限りすぐに元に戻ってしてしまうほど再生能力は高く、シラリー部分の頭部と両腕、コダラーの両足がウルトラキーで消し飛んだ際にも1分ほどで復活していた。また、体が大きすぎる上破壊本能しかないため、ヤメタランスのなまけ放射能も通じない。

能力

衝撃波

元はコダラーが口から放つ衝撃波(シーダはシラリーの口から撃つ)。島一つ程度なら軽く消し飛ばせる。

ビーム

シラリーの腕から発射する稲妻状の光線。

絶命光線

シラリーの技。

ロケットパンチ

切り離した腕を念力で操作し叩き潰す。

顛末

本来誕生するはずは無かったのだが、それぞれの使命を終えたコダラーとシラリーが再び眠りにつくために使う「の状態に戻る能力」をとどめを刺し合う時に使用してしまったため、両者が合体したまま一つの卵の状態に戻ってしまった結果、新たな生命体が誕生してしまったのである。

そのため名前は無かったのだが、「シ~ダ~」という鳴き声を上げることから命名された。

この悪魔を相手にウルトラの父ウルトラの星の秘宝「ウルトラキー」を使用したが、衝撃波を放つことでウルトラキーを父の手から叩き落とし、キーを回収しようとしたメフィラス大魔王をも追い詰める。

そこに超闘士ウルトラマンが登場。シーダと戦うが、その圧倒的なパワーに苦戦。さらにコダラー戦でウルトラクラウンを壊されていたため、3分という時間制限が迫ってくる。

ウルトラマンが戦っている隙にキーを回収したメフィラスと闘士ウルトラセブンが発射したウルトラキーの熱線を受け、時空が歪むほどの大爆発(後にこれより劣ると思われる洗脳21の発射では太陽をぶっ壊す予定であり、この際には時空は歪まなかったのでそれ以上の威力と推測される)を受けてボロボロの状態になったがしぶとく生き残り再生。さらにウルトラマンも活動限界を迎え倒れてしまった。

だがウルトラマンは精神世界にて、ウルトラマンタロウウルトラマンG、ウルトラマンパワードのエネルギーを分け与えられる。

そして、胸の部分に宇宙伝説に伝わる永遠の命「デルタスター」を宿し復活体当たりの一撃でシラリー部分を粉砕し、残ったコダラーもスペシウム超光波で消滅させた。

かくして宇宙にはひと時の平和が訪れるのだが、それから間もなくしてもう一人の破壊神、そして「宇宙を破壊されては困る 余の物になるのだからな」と嘯く暗黒の大皇帝が目覚めようとしていたことは、まだ誰も知る由もなかった。