クウカ
くうか
概要
CygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版の遠見空花に当たる。無印版の性能については当該記事参照。
ランドソル内で踊り子の活動をしている少女。
しかしその実、本作の登場人物の中でも屈指のある性癖の持ち主である。
人物
ランドソルの酒場で踊り子として働いており、それを示すように身にまとっている衣装は大胆なもの。
ただ踊り子としてはまだ新人の身で、また恥ずかしがり屋であるため人前で上手く踊れないことを気にしており、自信を持てずにいる。
と、ここまでなら普通の少女なのだが・・・その実態は、もはや取り返しのつかないレベルのマゾヒスト。
周囲のあらゆる出来事をアブナイ妄想に発展させ、自分が虐げられることに結びつけては一人でトリップするという、作中屈指のド変態である。
普段は趣味の小説を読みつつ、自分が虐げられる妄想に浸っている。それだけで一日が終わることもあるようだ。妄想の内容はかなり過激で、事あるごとに自分の貞操の危機を演出しだす。
プリコネRには多数のヒロインが登場するが、ユニオンバーストの演出でアヘ顔を晒したり、ストーリー内のセリフで「ビッチ」なる単語が飛び出すのはクウカだけである。
そのほかキャラストーリーでは、街の郊外に捨てられていたエッチな本を密かに嗜んでいたことが明らかになった。
しかし、普通の人は虐げられれば心が傷つくことは理解しており、他人に対する暴力は看過できない様子。また恥ずかしがり屋な面も真性のもので、妄想していない時はかなりオドオドしており、その様子はさながら小動物のよう。
主人公とは、魔物退治を一緒にこなしてくれる仲間としてスカウトされたことで知り合った。主人公は単に戦力として声をかけただけなのだが、クウカは魔物退治を口実に人気のないところに連れ出しイケナイ行為に発展させようとしている、と妄想を全開させ、以後(妄想の中でクウカを攻める)主人公を「ドSさん」「人格破綻者」と呼ぶようになった。
主人公がクウカに問題のある行為をする場面は一度もないが、妄想に浸る彼女を放置して一人で帰ってしまったり、クウカが密かに隠していたエロ本を燃やしてしまったり、魔物の前で拘束される事に尻込みするクウカに「動いたら縛れない」と囁いたりなど、「ドSさん」はあながち間違いでもなかったりする。
元々はギルド未所属だったが、モニカに踊り子としてスカウトされてからは【ヴァイスフリューゲル ランドソル支部】のメンバーとして身を寄せるようになった。
しかし実力は魔物退治すら請けたことがないほどの素人なので、基本的に戦力外扱いされている。ただしそれでも王都終末決戦には駆けつけていた。
ストーリー
イベント『ショーグン道中記 白翼のサムライ』では、イベント開催に伴い着物姿が別衣装として実装。これまでのような限定キャラではなく、別衣装ユニット初の恒常排出第一号となった。この時、仲間内から彼女のドM具合は魔物からも引かれていることが称された。
メインストーリーでは第2部6章にてこの姿で登場した他、夢の世界での戦闘でもそのマゾヒストぶりを発揮しカリザをドン引きさせた。
尚、当イベントでは彼女を主役にしたミニゲーム『クウカ大回転 飛行道中エクスタシー』が登場する。
その内容はクウカの帯を引っ張って弾き飛ばすといった彼女の性癖をフルに満たす濃い内容だが、とりわけミニゲーム内のハプニングの内容はすさまじく、ギルドメンバーによる吹っ飛ばしといったものから、雷の直撃や生身での成層圏突破など常人ならお陀仏になりかねないハプニングも発生する。
和装は結構可愛らしいが妄想癖で台無しになり、帯が外れて回りまくっている。
『激走! ランドソルギルドレース』では、【ヴァイスフリューゲル ランドソル支部】として第4区を走った。
第4区は火山の区間だったのだが、クウカはそのマゾヒスト気質によって火山の熱の苦しさを走力に変えた。しかし、4区のレースの途中で山の守り神「山神様」が目覚めてしまう。その巨体による落石などの天変地異でレースの続行が困難となり、【ヴァイスフリューゲル ランドソル支部】は同着3位で終わった。
『魔法提督ラブリー★モニカ レッツゴー!マジカルカルテット!』ではアンチビーストによって闇のドMこと「クウカ・ノワール」に変貌してしまった。
この結果アンチビーストの力によりランドソルの人々がドMになってしまう異常事態になりかけた。
そしてクウカ・ノワールは『魔法少女外伝 マジカル★ノワールズ!』に再登場。
再びランドソルの人々をドMにしようとするが、闇のせんせーイオ・ノワールの手によって正気を保つことに成功。また新技として「ドMビーム」なるものまで披露した。
その後アジトを奪う為に襲撃したアンチビーストとの戦いのさなか、闇の力に支配されながら愛と希望の力に目覚め闇の魔法少女に変身した。
愛と希望の力には目覚めたものの性格までは変わっていなかった。
スキル
通常
ユニオンバースト | エクスタシートリップ | 自分に魔法吸収バリア展開+HPを中回復 |
---|---|---|
スキル | 狙うならクウカを! | 挑発+自分の物理防御力小アップ |
狙うならクウカを!+ | 挑発+自分の物理防御力大アップ+HPを中回復 | |
激しいの歓迎ですう! | 自分の魔法防御力中アップ | |
EXスキル | 妄想プロテクション | 魔法防御力中アップ |
妄想プロテクション+ | 魔法防御力大アップ |
オーエド
ユニオンバースト | 恍惚絶頂の舞~! | 自分のHPを大回復+周囲の物理・魔法防御力中アップ |
---|---|---|
スキル | みんな昂ぶりますよぉ! | 味方全員の魔法攻撃力小アップ |
みんな昂ぶりますよぉ!+ | ↑が大アップ+魔法クリティカル+行動速度中アップ | |
妖しい桃色吐息ですぅ! | 敵単体に魔法小ダメージ+魔法防御力小ダウン | |
EXスキル | 絢爛トリップゾーン | 魔法防御力中アップ |
絢爛トリップゾーン+ | 魔法防御力大アップ |
キャラステータス
通常
【物理】
前衛で囮となり、攻撃を引きつける暴走ドM娘。
ユニオンバーストにより、自身に魔法バリアを張り、敵の魔法攻撃を吸収してHPを回復する。
無印版から一転、キャラ通りの挑発持ちタンクキャラに変貌。
タンクキャラとしては魔法攻撃に非常に強いという独自性を持つ。
挑発持ちなので後衛狙いのキャラを直接守ることができるが、初期状態だと物理防御力がタンクとしてはさほど高くないのが珠に傷で、相手を間違えるとあっという間に絶頂に至ってしまう。
挑発時間は良くも悪くも長くないが、積極的に前に来てしまうので慣れない内はリマやミヤコと組んでダメージをうまく分散させた方がよい。ペコリーヌでは彼女の暴走を止めることができない、というよりはクウカの前に来るのはその二人しかいないのである。
だが才能開化やランクアップを重ねることでメキメキ硬くなっていき、最大まで強化されたミヤコとクウカのタッグは突破するのに非常に難儀する上に挑発のせいでアタッカー狙いの攻撃を吸われてしまう。
実際に火力インフレが進み後発のタンクキャラが複数実装された昨今でも、このタッグを軸とした純耐久編成がアリーナで猛威を振るっていた。
クエストでもアリーナでも相手を見て投入する必要があるが、使いどころを間違えなければかなりの活躍を見込めるタンクといえる。
メモリーピースもダンジョンコインで手に入るため、才能開化も非常にしやすい。
2019年4月30日に実装された専用装備「プレジャーチョーカー」を装備すると、挑発に回復がつき場持ちが飛躍的に改善される。
「回復量上昇」のステータスが大きく伸びるためユニオンバーストの回復量も上がるのはありがたい。
…というよりここまで来ると素の物理防御も他タンクと比較しても遜色なくなって物理もカチカチになり、魔法での突破が絶望的になるのは勿論物理で突破するのにも相当難儀させられる。
2020年2月現在のアリーナではさすがにペコリーヌやリマなどの★6キャラにタンクとしての役割を奪われ気味ではあるが、クエストやルナの塔でも使用する機会があるため、現在でもクウカを育成する価値は十分にある。
昨今は強力なキャラクターも増えた為、以前と比べて全体的な戦力が低くとも進行できてしまう事が多く、そういった初心者にとっては後方のキャラを狙撃し、1、2発でダウンさせてしまうモンスターは非常に厄介である。クウカはこの手の攻撃を恒常的に引き受けられる上に才能開花がとてもしやすいため、初心者におすすめのタンクと言えるだろう。
尚、魔法防御力向上のためか魔法キャラの装備を大量に身に付けるため、中々高い魔法攻撃力を持つ。
得物が短剣ゆえに物理攻撃しかしないので死にステかと思いきや、タマキの「ねこねこスローイング」を受けて尚魔法攻撃力が0にならないため純物理編成でも物理アタッカーを一人で守ることができるというメリットがあったりする。
オーエド
【魔法】
最前衛で、味方を鼓舞する着物姿のドM娘。
味方の魔法攻撃力を高め、敵の魔法防御力を下げる事で、魔法パーティのサポート兼防御役として活躍する。
イベント『ショーグン道中記 白翼のサムライ』に合わせて登場した、オーエドバージョンである着物姿のクウカ。
なんと魔法キャラに転向した。もちろん前衛初かつタンク初の魔法キャラである。
装備も完全に魔法キャラ用のものになったが素の物理防御がかなり高く、専用装備をつけたクウカくらいの物理防御を持つ。★5に開花させるとRank21で1000を超え、魔法防御力に至ってはEXスキル抜きにしても2021年8月15日現在では断トツのトップである(★6で最高魔法防御力を誇るノゾミを上回る)。
そして怪しい息を吐いて敵にダメージ…だんだん妖怪化してきてるぞこのドM。
魔法バフデバフを備えるサポートキャラになったことで魔法パのタンク第一候補になった他、ユニオンバーストで前衛キャラの防御力を飛躍的に引き上げられるため様々な場面での活躍が見込める。
ただし、強力な前衛であるクリスティーナは範囲外なので同時起用の際は注意。
防御力の上昇量はペコリーヌやノゾミのユニオンバーストよりも多いので単純な自己バフとして見ても非常に強力…というか一度発動させさえすればほぼ全快+物魔防御の超バフのおかげで極めて堅牢な壁となって立ちはだかる。
こんな性能なのにデメリットは一切ないのでサレンにTPブーストさせてもらうと真正面からの突破はまず不可能。チートすぎる?よいではないか、よいではないか。
ただ、最前衛という都合上最も近くの仲間のTPを回復するサレンのスキルの対象とするには編成がかなり限られるため注意。
魔法キャラの隊列の関係上、クリスマスイリヤという例外を除くとスキルとユニオンバースト双方をフルに活用することはまずできないが、ぶっちゃけユニオンバーストだけで十分仕事ができるのがオーエドクウカの恐ろしいところである。
2020年5月10日にはもう一人のオーエドと共に専用装備「千紫万紅艶椿」が実装された。
スキル1の「みんな昂ぶりますよぉ!」のバフ性能が向上する。専用装備の性能によって自身の防御力も上昇するため、アリーナやクランバトルで使いやすくなるだろう。