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シャークドライバーの編集履歴

2022-01-30 23:50:29 バージョン

シャークドライバー

しゃーくどらいばー

『シャークドライバー』とは特撮作品『忍者戦隊カクレンジャー』における必殺技のことである。

概要

カクレンジャー妖怪との戦いでトドメの一撃として用いる必殺技で、シャーク号と呼ばれる以下の3台のマシンで行われる。


シャーク号

鶴姫が忍法で召喚する(作中では戦闘中に「現れよ!シャーク号」という掛け声で主に呼び出される)バイク型マシンで、以下の3種類がある。

シャークブリッダー

ニンジャレッドが操縦するバイク型の赤色の専用マシンで、最高速度は時速320kmを誇り、その速度が出ていれば分厚い壁やコンクリートでできた城壁も体当たりで難なく打ち破る。


シャークスライダー

ニンジャホワイトニンジャブルーが操縦するサイドカー型の水色の専用マシンで、同色なのもあってか主にニンジャブルーがバイク部分に乗って操縦する。

最高速度は時速260kmで、サイドカー部分には2門のキャノン砲が装備されるがそちらは作中で使用されることはなかった。


シャークランチャー

ニンジャイエローニンジャブラックが操縦するサイドカー型の黄色の専用マシンで、同色なのもあってか主にニンジャイエローがバイク部分に乗って操縦する。

最高速度は時速300kmで、バイクのフロント部分にはノコギリ型の角と2門の速射破壊銃を搭載しているが、こちらもシャークスライダー同様作中で使用されることはなかった。


シャークドライバー

上記の3台のシャーク号が揃って始めて成立する必殺技で、以下のプロセスで行われる。

  1. 走行する3台のシャーク号が光に包まれ、シャークスライダーとシャークランチャーのサイドカー部分が合体して、カタパルトが完成する。(その際サイドカー部分に乗っていたニンジャホワイトとニンジャブラックは降りる)
  2. そしてそのカタパルトにシャークブリッダーに乗った状態で搭乗したニンジャレッドの「シャークドライバー!」の掛け声でカタパルトからマッハ2の速度で射出される。
  3. そして勢いそのままに赤いオーラを纏ったニンジャレッドの乗るシャークブリッダーはそのまま超高速で標的となる妖怪に体当たりを繰り出すのである。

補足

以上がシャークドライバーにおける説明なのだが、要はこの技……『カタパルトで加速したバイクによるひき逃げアタックなのである……なのでもしもどこぞの戦う交通安全が見たら「コラッ! 轢き逃げ禁止!」「本官の許可なく轢き逃げしてはいかん!」といった非難が飛ぶのは確実であろう。

それが理由からか、作中で(必殺技として)登場したのは(劇場版込みで考えても)たったの4回と片手で数えるしかないという歴代のスーパー戦隊の合体武器(必殺武器)すべてで考えてもワーストクラスの少なさである。ちなみに内分けは、妖怪の撃破に成功したのは2、敵に回避されて失敗したのが1回、そして敵の術で技を潰されたのが1回となっている。


関連タグ

忍者戦隊カクレンジャー カクレンジャー 必殺技 ひき逃げアタック

ライダーブレイク仮面ライダーにおけるひき逃げアタックな必殺技。

(サメ):シャーク号はその名の通り鮫がデザインの元ネタになっており、シャークブリッダーが普通のサメ、シャークスライダーがシュモクザメ、シャークランチャーがノコギリザメをモチーフとしている。


ジャイアントローラー1年後に登場する必殺技で、『レッドが乗り物に乗って敵に突撃する』と内容が似ており、こちらは公式カードゲーム『レンジャーストライク』にてカーレンジャーが「う~む、この兵器、戦う交通安全としてはイマイチ推奨できないぞ。」とコメントしている。

ボルテックバズーカ6年後に登場する合体武器で、出番自体はシャークドライバーより多い(少なくとも10回以上はある)のだが、この武器での攻撃(厳密には捕縛)に成功したことはたったの3回しかないという別の意味で不遇な合体武器である。

機動馬ガレオパルサー4年後に登場する戦隊レッド専用のマシンで、装甲を閉じて「突撃形態」になることで炎で包まれたファイヤー轢き逃げアタックとも言える必殺技『獅子の装光』を繰り出すことができる。

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