曖昧さ回避
第五人格(IdentityV)のキャラクター →「悪夢」(IdentityV)
概要
眠っている時に見る嫌な夢や悪い夢、恐い夢、縁起のよくない夢など。
転じて、この世のものとは思えない悲劇のことの比喩として使われる。
夢を見ている時というのは、見ている本人はそれが夢だと気づかないため、悪夢を見ている時というのは酷くうなされ、見る日が何日も続くと酷い心労にもなる。
睡眠薬との関係
睡眠薬は不眠症の改善には効果があるが、睡眠そのものの質が落ちるとされている。その理由のひとつとして、悪夢を見ることがあげられる。
特にオレキシン拮抗薬の「ベルソムラ」は非常に悪夢の発現頻度が高い。
余談
平成27年(2015年|)12月22日において、年の離れた内縁の妻を殺害したとして、その夫が奈良県警に殺人容疑で逮捕された事件があった。夫は認知症の症状がある妻を「口論になって殺した」と容疑を認めているという。夫は捕まえられたのではなく滋賀県警に自首しており、その理由は「実は人を殺した。被害者が枕元に立って、仕事も手につかなくなった」とのことであり、毎夜のように枕元に現れる殺した妻の霊に苦しめられていたという。
平成20年(2008年)6月8日に起こった『秋葉原通り魔事件』の犯人も、逮捕当初こそ狂人じみた発言をしていたが、その後は刑務所内で毎夜のように見る悪夢に苦しみ、うなされているという。