概要
死神様のための武器『デスサイズ』を作りだす一流の職人と、そのデスサイズになれる素質を持つ魔武器を育成するために創設された専門学校。略称は『死武専』。
上記の目的と同時にこの学校に通学する生徒たちに学校から科せられる様々なハードな課題をクリアさせることで、世界の治安維持を担うという一面もある。
その真の目的は、暴走した力を持つ狂気の化身である『鬼神』を二度と生み出さないようにするために、職人と魔武器に正しい道を示すべく創られ、なおかつその鬼神そのものを封印するための礎ともなっている。
運営費は世界中の税金から成り立っており、当校に務める人員は全て『国際公務員』という役職になる。また、人気のある職人と武器はスポンサー契約を結ぶことも可能。
そういった活動から、「世界の平和を守るヒーロー養成学校」というイメージが一般的な認識となっている。
校内には様々な施設が充実しており、生徒たちはアメリカネバダ州に位置する。デスシティに居を構えて通学している。
生徒は本名とは別に芸名を名乗ることが許されているが、一度届け出た芸名は2年間変更できない。
『ノット!』にて、EATクラス(戦闘員クラス)とNOTクラス(非戦闘員クラス)に分かれていることが判明した。
一般の大学と同じく年齢に関係なく入学した順に先輩後輩が決まる事、一方で普通の中学・高校でも行うような授業は年齢に応じたクラス分けがされることも判明した。
例えばつぐみはキムの後輩だが、同じ14歳のため、数学の授業は同じクラスとなっている。
なお、2008年に放送されたアニメ版では、連載途中であったため、オリジナル展開で締められており、その際、デスシティを巻き込んでかなりとんでもないものに変形したりもした。どういうことなの…。
関係者
教員/デスサイズ
生徒
EATクラス
『Especially Advantaged Talent』の頭文字を採って、『EAT』。
概要にある通り、死神様のための武器『デスサイズ』を作りだす一流の職人と、そのデスサイズになれる素質を持つ魔武器を育成するための戦闘職を生業とするエリートクラス。本編の主要キャラクター達はこちらに所属している。
能力を使い、魔女や狂いし魂などの「悪」と戦うことを目的としている戦闘員(エージェント)を育成するのが目的で、成績次第では卒業前に一人前として活躍する事も多い。
- マカ=アルバーン
- ソウル=イーター
- ブラック☆スター
- 中務椿
- デス・ザ・キッド
- エリザベス・トンプソン
- パトリシア・トンプソン
- キリク・ルング
- ポット・オブ・ファイア
- ポット・オブ・サンダー
- オックス・フォード
- ハーバー・ド・エクレール
- キミアール・ディール
- ジャクリーン・オー・ランタン・デュプレ
- ヒーロ・ザ・ブレイブ
- 星☆茜
- クレイ・サイズモア
NOTクラス
『Normally Overcome Target』の頭文字を採って、『NOT』。
戦闘員ではない一般クラスで、死武専の9割の生徒はこちらに所属している。
突然魔武器として覚醒したり、何かしらの理由で戦闘能力を得てしまった一般人が通常の生活を送れるように、力のコントロールを教えることを目的としている。
その為、EATクラスのようにガチ兵士としての任務などはこなさなくてもよい。
その他
- ミザリー
- 受付のおばちゃん
余談
炎炎ノ消防隊のエピローグに登場した「世界英雄隊」の隊服の背中に「DETHE」と書かれていたが死武専との関りは不明。