当記事は「ルカリオ」から分離・独立させています。
記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。
概要
第3作『大乱闘スマッシュブラザーズX』から参戦。
ファイター番号は41、通り名は波導の勇者(『X』では「波導のポケモン」)。
ミュウツーと同様、映画『ミュウと波導の勇者』に登場した個体を基にしている。そのため「はどう」の表記は「波導」で、最後の切りふだ発動時や勝利ポーズでは人語を喋る。
声も映画と同じく浪川大輔が担当。
特徴
ポケモンでの特性「ふくつのこころ」を再現してか、ふっとびやすさを現すダメージ%が高くなるほど攻撃力が高くなる固有能力「波導」を搭載。
この波導は参加人数や得点差・ストック差の影響も受け、0.6倍~1.8倍の間で変化する。
ノーダメージの状態では全体的にワザ性能が芳しくないが、ピンチに陥ったルカリオは一転して恐ろしい存在に。
特にダメージが300%の状態からスタートするサドンデスではかなりの強敵となる。
波導
『X』では75%を基準とし、20%以下が最低の状態で、170%以上で最大火力が発揮される。
得点差・ストック差が0の場合、0.7倍~1.4倍の間で変化する。
また、ダッシュ攻撃、後投げ、下投げ、上必殺ワザ、おきあがり攻撃には適用されない。
『for』では波導の影響がより強くなり、全てのワザで補正を受けるようになった。
70%を基準とし、0%が最低の状態で、190%以上で最大火力が発揮される。
得点差・ストック差が0の場合、0.66倍~1.7倍の間で変化する。
『SP』では基準が65%となり、参加人数や得点差・ストック差による補正も見直された。
また、蓄積ダメージのみで考慮した場合の最大補正が1.67倍(Ver.9.0.0より前は1.6倍)に微減した。
必殺ワザ
切りふだ以外はすべて原作のルカリオがおぼえるわざ。
“ ” 内の説明文は『スマブラSP』のゲーム内ヘルプから引用。
- 通常必殺ワザ:はどうだん
“ 波導の力を集中させ 弾にして打ち出す
波導の高まりと ためによってさらに強力に ”
- 横必殺ワザ:はっけい
“ 自分の前方に 波導を放つ
密着して出せば つかみ攻撃になる ”
- 上必殺ワザ:しんそく
“ 好きな方向へ すばやく突進して攻撃
突進中に 進行方向を変えらえる ”
- 下必殺ワザ:かげぶんしん
“ かまえているあいだに 攻撃を受けると
姿を一瞬消してからの反撃で ふっとばす ”
ステージ中央の上空に飛び上がり、極太の波導レーザーを発射する。
発射中は左右入力で角度を変えられる。
- 最後の切りふだ(for):メガシンカ
メガルカリオにメガシンカする。
変身強化系のワザで、この状態では蓄積ダメージや得点差などに関わらず、波導補正が常に最大の1.8倍になる。
一見地味だが変身時間は長く、受けるダメージが半分になる。また、この状態でもカスタマイズ必殺ワザが使える。
変遷
『X』ではダッシュ攻撃が「ふみだし」だった。
また、ミュウツーからポジションを引き継いだためか、落下速度がルイージよりも遅かった。しかし体重はマリオより重い。
『for』でははどうだんは最大サイズがより大きくなり、はっけいも波導の強さに応じてリーチが伸びるように。
上必殺ワザしんそくも同様に移動距離が変化する。高%時はスピードがかなり速くなるため、自滅に注意。
また、ダッシュ攻撃が「とびげり」に変更された他、落下速度がマリオ以上にまで速くなった。しかし妙にゆったりとしたワザの挙動は相変わらず。
『SP』では体重が平均以下にまで下がり、若干打たれ弱くなっている。またゲームスピードの向上により、波導補正のシステムを持つルカリオにとって向かい風になっている。
また、操作系の切りふだの廃止に伴い、最後の切りふだが「はどうのあらし」に戻った。
その他
勝ちあがり乱闘「カウンターアタック」
ROUND | 敵 | 備考 |
---|---|---|
1 | シュルク、リトル・マック | |
2 | パルテナ、ベヨネッタ | |
3 | マルス、ルキナ | |
4 | Mii 剣術タイプ×6 | 軍団戦(3体ずつ) |
5 | ロイ、アイク、カムイ | |
6 | ゲッコウガ | |
BOSS | マスターハンド(&クレイジーハンド) |
カウンターワザを持つファイターが相手。
『for』でカウンター持ちが激増したこともあり、全ROUNDで『for』から参戦しているファイターが含まれている。