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プータン(ジェットマン)の編集履歴

2022-05-10 11:24:00 バージョン

プータン(ジェットマン)

ぷーたん

「プータン」とは『鳥人戦隊ジェットマン』の主要ヒロインの早坂アコが幼少時に大事にしていたヌイグルミの名前。※メイン画像左の頭がクマのぬいぐるみの怪人。

CV松本梨香


概要

21話「歩くゴミ」に登場したヌイグルミ。今ではボロボロ(特に顔)になってしまい、冒頭でアコが学校に行く前にゴミ捨て場に持って行った後で、他のゴミと共に次元虫に取り付かれて「ゴミジゲン」になってしまった。


ゴミジゲン

21話に登場した次元獣。モチーフはプータンと他のゴミ。指揮者はマリア

プータンに宿る早坂アコの思い出が詰まっていた所為で、次元獣の中では珍しく心優しい性格。壊れたものや古くなったものを新しく再生させる能力を持つ。しかし、ゴミベースのため悪臭を放ち、バイラムの仲間であるために人から忌み嫌われている。

彼女を探して町をさまよっているときに、ゴミ収集者のおじさん・井口と仲良くなるが、売れ残りの商品を値が下がるからという身勝手な理由で商品であり衣服の不法投棄を行ったアパレル業者の男二人に制裁を加えるもその夜に逆恨みな復讐をされてしまい、その翌朝マリアにバイラムの心を呼び起こされてしまい、巨大化して町を襲う。

この時のゴミジゲンは禍々しい顔つきに変わり(ついでに失われていたはずの片耳も何故か復活している)、目から一瞬で人間を白骨化させる光線を発射したり、駆け付けたジェットイカロスを圧倒したりと恐ろしい能力と高い戦闘力を有する次元獣へと変貌した。

アコの必死の想いと玩具を抱えた一般人の少女の姿に心を動かされて、優しい心を取り戻すがマリアに処刑されてしまう。


その後

アコはプータンのお墓をゴミ置き場に立てたが、再び不法投棄する人々が現れて「馬鹿野郎!」と叫ぶ。


バイラムはこの回以外にも第35話にて人間の不法投棄から生まれたバイオ次元獣毒ガスネズミ』を生み出しており、人間の愚かさが齎した災いでありこちらもアコの主役回である。


後にマリアの正体が天堂竜の生き別れの恋人である藍リエと判明するが、この事実を知ったアコの心境は気になるところ。


余談

  • 本エピソードのとある場面で前作地球戦隊ファイブマンの2号ロボであるスターファイブのDX玩具が小道具として登場している。持ち主の子どもは「バラバラに壊れた」と泣いていたが、どう見ても落とした衝撃でパーツが外れただけである。
  • プータン(ゴミジゲン)の声を演じた松本梨香氏は件の作品にてアーサーG6の声を演じており、ゴミジゲンを発見したマリアの第一声である『抹殺』はファイブマンに登場したシュバリエのものであると、ファイブマン要素があちこちにあるエピソードである。
  • また、松本梨香氏は『おぼっちゃまくん』のアニメ版のびんぼっちゃま役でも有名で、悪の組織BCG(ブラック・チューシャ・グンダン)総統ドクター・モオによってゴミ怪人に改造されるエピソードが存在する。
  • ゲストキャラのゴミ収集業者・井口を演じるドン貫太郎氏は、前作の第6話にてゲストキャラである亮太の父親を演じていた。3年後の『忍者戦隊カクレンジャー』では、オボログルマの声と人間態を演じている。

関連タグ

次元獣 ゴミジゲン

善玉怪人

鳥人戦隊ジェットマン

早坂アコ マリア トラン

ゴミ ヌイグルミ 次元戦団バイラム

モフルン: ※25年後に登場したくまのぬいぐるみ

ドライヤージゲン:ゴミジゲンと同じく優しい心を持つ次元獣。こちらは最期まで生存し、最終的に美容室に就職した。

バラリベンジャー4年後に登場したゴミ(ただし厳密には機械のスクラップ)から誕生した怪人。こちらも正しい心を持ち青色の戦士と交流するも、作中で死亡した点が共通している。


戦隊メンバーと心を通わせた怪人の変遷

サイラギン/ライオギンゴミジゲン(プータン)/ドライヤージゲン→ドーラジン

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