概要
異世界ハイパーワールドを出身としており、本来は実体を持たないエネルギー体である。
劇中ではコンピュータ内に広がる異世界『コンピュータワールド』を荒らし現実に悪影響を及ぼす怪獣を撃退し、破壊されたコンピュータワールドを修復するのがグリッドマンたちの戦いの主な流れとなっている。しかし例外的に、現実世界で怪獣が現れた場合はそこを戦いの舞台として実体化することもある。
ここでは『電光超人グリッドマン』およびこれを原作とした雑誌掲載・アニメ作品に登場するヒーロー・ウェポンをまとめて紹介する。
簡単に言えばウルトラシリーズにおけるウルトラ戦士に相当する。
登場したヒーロー
グリッドマン
グリッドマン
いわずと知られた最初の夢のヒーローたるハイパーエージェント。
特撮版『電光超人』では翔直人、アニメ『SSSS.GRIDMAN』では響裕太、『戦国グリッドマン』では鴉帽子が変身しており、作品によって姿が異なる。
グリッドマンシグマ
グリッドマンの弟にあたるハイパーエージェント。
『電光超人』の後日談エピソードで、かつてカーンデジファーの手駒だった藤堂武史が変身する。
グリッドナイト
新条アカネが生み出した人型怪獣『アンチ』(後の『SSSS.DYNAZENON』のナイト)が、グリッドマンとの戦いを通して彼の姿と能力をコピーし続けた結果、もう一人の新たなグリッドマンとなった姿。
厳密にはハイパーエージェントではない。
グリッドマン・ドグマ
『グリッドマン・ドグマ』に登場した、クロエの変身する女性型グリッドマン。
アシストウェポン
新世紀中学生
- サムライ・キャリバー / グリッドマンキャリバー
- マックス / バトルトラクトマックス
- ヴィット / スカイヴィッター
- ボラー / バスターボラー
『SSSS.GRIDMAN』にて登場したハイパーエージェント。アクセスコードをコールすることで本来の姿であるアシストウェポンに変身し、グリッドマンをサポートする。
- ヴァイス / ヴァイス・トーチャー
- マリ / マリシャス・ウィング
- ベイン / バスタード・ベイン
- スラッシュ / ドレッド・スラッシュ
『グリッドマン・ドグマ』に登場するハイパーエージェント。
この内、ヴァイスは新世紀中学生の一員である(マリ、ベイン、スラッシュはハイパーエージェントであるが新世紀中学生ではない)。
赤ん坊の頃から育てられていたマリや戦力として認められてアクセスコードを貰ったヴァイスのようにグリッドマン・ドグマの世界ではハイパーエージェントの成長や育成機関があることが示唆されている。