「西洋三大妖怪・残虐のジョーカーことオオカミオトコの爪牙にかかりやがれ!!」
CV:藤本たかひろ
データ
身長:203cm(肥大蕃息時身長:48.7m)
体重:239kg(肥大蕃息時体重:573.6t)
好きな物/満月
好きな場所/荒野
攻撃力/★★★★☆
不思議な技/★★★☆☆
残虐/★★★★★
集める恐れ:不明
概要
有明の方が助っ人モンスターとしてヨーロッパから招聘した西洋三大妖怪最後の1体。古来より存在する「狼男」が長い歴史の中で更に進化した姿であり、「残虐のジョーカー」を自称する。外見もそのまま全身を甲冑で包んだ狼の姿をしており、残虐且つ粗暴な性格をしている。
その性格に違わず凶悪な能力の持ち主であり、刃の様に鋭い両手の爪でどんな硬い物でも簡単に切り刻み、更に真っ赤な満月のパワーを受ける事で両手の爪から無数の刃を放つ残虐技「ブラッディムーン」なる必殺技を持つ。
攻撃面だけでも充分脅威だが、更に満月からの特殊な妖怪の力を吸収する事で、常に全身を鎧の様に守っている為、人間の攻撃で倒す事は絶対に不可能と言うチート級の防御能力を誇る。
西洋三大妖怪のトリを飾る存在だけあり、上記の通り攻守共に隙が無いが、更に自身の鋭い爪で傷付けた相手の体内に自身の妖力を注ぎ込み、自身と同種の姿に変貌させる事も出来る。
スターニンジャー/キンジ・タキガワの父であるジュンジと、兄のレイジを殺害した張本人でもあり、キンジにとっては家族の仇である。
活躍
恐れを集める為に街中で暴れ回っていると、例によってニンニンジャーが駆け付けた為に交戦。
家族の仇とばかりに単独で戦うスターニンジャーを持ち前の戦闘力で苦戦させるが、戦況を不利と感じたシロニンジャーの助言でニンニンジャーは撤退を余儀無くされる。
その後、改めて街中で暴れ回っていると、スターニンジャーを除く残りのニンニンジャーが足止めに現れた為、再び交戦となってそのまま5人を持ち前の戦闘力で追い込む。
然し、九衛門の術中にはまったキンジが5人の言葉に正気を取り戻して現れた為、6人揃ったニンニンジャーと再戦。
アカニンジャーから授かった超絶勝負チェンジャーで強化変身したスターニンジャー超絶とニンニンジャー5人に圧倒され、スターニンジャー超絶の超絶スター忍烈斬を受け敗北。
直後に九衛門の肥大蕃息の術によって再生巨大化すると、そのまま覇王シュリケンジンとの巨大戦を展開するも次第に追い込まれ、最期は覇王アッパレバスターを受け、「妖怪ハンター……必ず、必ず貴様らは……根絶やしとなるだろぉぉ!!」と言う呪詛を吐きながら爆散した。
劇中、キンジは九衛門の妖怪と一体化する妖術を使われ、再戦時の変身前に彼から受けた傷が影響で妖術の効果が残っており、妖怪の力との融合を促したような描写があった。
だが、忍びの35で九衛門の妖術は途中で遮られた事で効果は無くなっており、キンジに傷を付けたオオカミオトコの能力であった事が判明。そしてキンジは九衛門の策略で妖刀・浦鮫を入手し、その力によってオオカミオトコに変貌してしまう……。
余談
モチーフは言うまでも無く狼男で、器物モチーフとしては穴空き包丁も含まれている。これは怪物くんのオオカミ男が料理人であるため。
声を演じた藤本氏は昨年の『烈車戦隊トッキュウジャー』でもビリヤードシャドーの声を当てており、2年連続でスーパー戦隊シリーズ出演となった。
関連タグ
手裏剣戦隊ニンニンジャー 牙鬼軍団 妖怪(ニンニンジャー) 西洋三大妖怪
鯨井大助:『ジャッカー電撃隊』のジョーカー。但し、彼は戦隊メンバーではなく後方支援を担当する科学者。
狼鬼:『百獣戦隊ガオレンジャー』に登場した狼繋がりの幹部怪人。こちらも追加メンバーに因縁が有る。
忍狼獣ファングール:『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場した狼繋がりの先輩。
ジョーカーアンデッド:『仮面ライダー剣』に登場するジョーカー繋がりのライダー怪人。
仮面ライダージョーカー:『仮面ライダーW』で主人公の片割れが変身するジョーカー繋がりの戦士。
ガルル:『仮面ライダーキバ』に登場する狼男の怪人。但し、こちらはヒーロー側のの味方怪人である。
ジョーカー(プリキュア):スマイルプリキュアに登場するジョーカー繋がりの最高幹部。