巨大ラゴン
きょだいらごん
『ウルトラマン』に登場した怪獣。海底原人ラゴンが放射能の影響で巨大化した姿。
概要
身長 | 50メートル |
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体重 | 2万トン |
出身地 | 日本海溝5,000mの深海 |
スーツアクター | 泉梅之助 |
太平洋に落下したロケットに積まれていた原子爆弾の一つが爆発し、その影響で巨大化した、海底原人ラゴンの一個体。どっかで聞いたような設定だがそれはともかく、放射能の影響で精神に異常を来しており、大人しかったはずの性格も凶暴になってしまい、口から放射能を含んだ熱線を吐くこともできるようになった。
肩にもう一つの爆弾をつけたまま暴れ回り、海上保安庁の巡視船を沈め、三浦半島の葉山マリーナに上陸。
放射能の影響で得た、口から発射する白色放射能光線でジェットビートルを撃墜。
科学特捜隊は海上自衛隊の護衛艦から音楽を流して沈静させようと試みるが、好きだった音楽も大嫌いになってしまっており通用せず、大人しくなるどころか逆に暴れだした。
最期はウルトラマンのスペシウム光線を受けて海に転落していき(生死は不明)、爆弾もウルトラマンが宇宙に運び出して爆破処理した。
高田裕三の漫画『ウルトラマン THE FIRST』では、爆弾が惑星改造用の高エネルギー爆弾に変更された。
伊豆沖から上陸してネロンガと激しい戦闘を繰り広げ、起爆を恐れて戦いを止めるために現れたウルトラマンを痛めつけるも、爆弾を回収された後にネロンガの雷撃を受けて感電死する。
ウルトラ戦士列伝
テレビマガジンで掲載されていたグラビア記事シリーズ『ウルトラ戦士列伝』では海上でアイゼンボーと交戦し、アイゼンボウで体を切断されるという最期を遂げた。