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メフィラス構文の編集履歴

2022-07-28 10:44:07 バージョン

メフィラス構文

わたしのすきなことばです

メフィラス構文とは、空想特撮映画『シン・ウルトラマン』に登場する人物、外星人第0号メフィラスが度々口にする独特な言い回しである。

メフィラス「善は急げ。私の好きな言葉です」


概要、私の好きな言葉です。

シン・ウルトラマン』中盤に登場する外星人第0号メフィラス。主人公である神永新二ウルトラマンと激闘を繰り広げる外星人であり、紛れもなく侵略者なのだが、同時に地球人類(特に日本)の社会や文化には愛着を持っているという、どこか憎めない一面も見せている。そうした事例の一つとして、劇中では日本のや言い回しを引用して、その後に「私の好きな言葉です」若しくは「私の苦手な言葉です」と付け加える癖がある。


ただし、メフィラスが話すシーンは全てホワイトノイズが載っているため、翻訳機または発声機を介したメフィラスの母語特有の言い回しである可能性も考えられる。


使用例、私の好きな言葉です。

例①:「郷に入っては郷に従う」、私の好きな言葉です。

例②:まさに「呉越同舟」、私の好きな言葉です。


この使いやすい独特の言い回しが、とあるサイトで定型化して流行った。

それが、俗に言う「メフィラス構文」である。少しアレンジすれば、様々なネタにも引用できる。


例①:ラッキョウ、私の好きな食べ物です

例②:風林火山、私の好きな言葉です

例③:ごはんは笑顔、私の好きな言葉です。

例④:夢に向かって飛べ、私の好きな言葉です。

例⑤:福澤諭吉、樋口一葉、野口英世、私の好きな偉人達です。


ちなみにTwitter等で「私の嫌いな言葉です」という使用例が散見されるが、劇中でメフィラス本人は「嫌い」という言葉は一度も使っておらず(おそらく直接的に否定しない彼なりの紳士的な言い回しと思われる)、場合によっては作品のファンなどから批判を買う恐れがある為注意されたし。


劇中で登場したもの

好きな言葉


苦手な言葉


これら以外にも、「鼓腹撃壌」「河岸を変える」といった日本語を、メフィラスは日常会話で多用している(好きか苦手かは不明)。


余談、私の好きな言葉です。


関連タグ、私の好きな言葉です。

そうだろうねぇ卑怯もラッキョウもあるものか!:原典のメフィラス星人達の名言(迷言)。


カルミラ:劇中の台詞を改変した「マナカ・ケンゴォ!構文」が流行した。ある意味メフィラスの先輩。


美剣サキ:異星人だがメフィラス同様地球に馴染んでおり、「古き友は言った」という形で歴史上の偉人達の格言を引用していた。ただし、実際にそれらの偉人には会っていたのかどうかについては明言されておらず、ファンの間でも解釈が分かれている。


レーゼ別作品に登場する異星人。こちらも諺を多用するが「地球にはこんな言葉がある…弱い犬ほどよく吠える」などと言ったように前後が反転している。しかし正体は…


鎌倉殿の13人:シン・ウルトラマンが劇場公開されたのと同時期に、NHKで放映された大河ドラマ。このドラマにも山本氏は三浦義村の役で出ており、ファンアートにはメフィラスのネタが盛り込まれることがある。

三浦義村の正体

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