『READY GO!』
『ボルテックフィニッシュ!』
概要
おや? 君もこの天っ才物理学者の桐生戦兎の説明を受けに来たのかい?
よーし、それじゃあ早速説明しよう!
ボルテックフィニッシュとは、“自意識過剰な正義のヒーロー”こと、仮面ライダービルドの必殺技の名前だ。
変身したあとにビルドドライバーのレバーをもう一回回し続けることでボトルの成分を出力。フォーム毎に応じた、スマッシュへの決め手となる必殺攻撃が繰り出せるんだ!
この天っ才物理学者の桐生戦兎の頭脳から繰り出される攻撃はどれもハイスペック。例えばラビットタンクフォームによるライダーキックは、放物線グラフによって最も加速がつくタイミングで左脚(タンクの履帯が付いている方)による蹴りを当てる、キードラゴンフォームなら封じてから火炎弾を当てる、みたいにしっかり考えられているんだぞ。
すごいでしょ?最っ高でしょ??天っ才でしょ〜!!
ちなみに、ビルドドライバーによって繰り出される技はどれもこの技が元になっていて、例えば万丈のクローズはもちろん、ビルドドライバーを使った時のグリスやローグの必殺技もアクション自体は同じなんだ。
スパークリングやラビットラビットフォーム、タンクタンクフォーム、ジーニアスフォームの必殺技アクションも当然これが原型だぞ。
共通仕様にするのも大事、なんてな。
……あ、最悪だ……。今ちょっと忙しくてね。また俺の出番みたいだから、行かなくちゃならないな。
それじゃあ、またどこかで。
ほら、万丈行くぞ!
真面目な概要
特撮作品「仮面ライダービルド」の主人公ライダービルドの必殺技。
変身している状態で再度、変身ベルトのビルドドライバーのレバーを回転させることで発動する。
『READY GO!』の音声と共にフォームで異なる様々な必殺技を繰り出す事ができる。
ベストマッチフォームの場合は特に強力になり、戦兎の天才的頭脳と発想力による多彩かつ強力な必殺技として放たれる。
主にスマッシュへの決め手として使用。また、ドリルクラッシャーなどの武器の必殺攻撃と併用することもできる。
バリエーション
ここではビルド(戦兎)に限る。
ラビットタンクスパークリングフォーム
必殺技は「スパークリングフィニッシュ」。
ワームホール型図形を展開し敵を封じ込め、そこに泡をまとってライダーキックを叩き込む。
威力はラビットタンクフォームよりも大幅にパワーアップしており、当時強敵だったブラッドスタークを変身解除に追い込む活躍を見せた。
他にも普通のライダーキックなどをすることもある。
ハザードフォーム
名称は全て固定で「ハザードフィニッシュ」となる。
特に意識を乗っ取られている(というよりも気絶に近い)状態で放つ事がほとんどで
無駄な動きを一切せず徹底的に効率よく殲滅する攻撃に特化している場合が多い。
また、オーバーフロー中の必殺技は敵の弱点部位を露出させられる、という鬼畜仕様。
詳しくはリンク先を参照。
ラビットラビットフォーム
名称は「ラビットラビットフィニッシュ」。
伸縮自在の手足によるライダーパンチやライダーキックを叩き込む。
威力はタンクタンクに劣るが、瞬発力に長けたラビットラビットの特性を活かした攻撃が得意。劇中では必殺技を発動しキックをしている(進行形)クローズとグリスを追う形で発動して一瞬で追いつきトリプルライダーキックを放つというスゴ技も見せた。
タンクタンクフォーム
名称は「タンクタンクフィニッシュ」。
全身履帯故の破壊力を重視したライダーキックを放ったり、下半身を戦車のように変形させフルボトルバスターを大砲代わりに放ちつつ敵の周囲を旋回し連射、フルボッコにするなど火力特化な技になっている。
逆に攻撃速度はラビットラビットに劣る。
なお、ラビットラビットとタンクタンクはハザードフィニッシュの強化発展技のため、火力が劣る前者もスピードに欠ける後者もそもそもの威力が段違いな点は注意されたし。
ジーニアスフォーム
レバー回転の回数で、それぞれ異なる三段階の必殺技を持つ。
1回転で有機物系ボトルの成分を凝縮した「ジーニアスアタック」、2回転で無機物系ボトル成分を込めた「ジーニアスブレイク」、そして3回転以上で60本全ての力を宿した最強必殺技「ジーニアスフィニッシュ」を放つ。
どれも、強敵達に十分なダメージを負わせた技。
またハザードトリガーを使っていればさらなる力を有し、エボルトに感情を芽生えさせた。
関連タグ
マイティクリティカルストライク→ボルテックフィニッシュ→タイムブレーク