演:本橋由香
概要
本作品の戦隊イエロー。ペガサスのメカニックを担当する19歳で、給料は20万2千円。
メカに関しては人並み外れた知識と能力を持っており、劇中では走行中の敵のバイクや猛スピードの自転車をスパナ一本でバラバラに分解したり、壊れたアクセルチェンジャーを安全ピン一本で修理してみせた。
幼いころに修理好きの近所のおじいさんと親しくなりスパナをもらったことでメカニックの道を志しており、小学生のころの回想シーンでは教室の壊れたテレビを一人で修理したことから、小さい頃から腕は確かだった様だ。
負けん気が強く面倒見がよい姉御肌で、年少の直樹のことを弟のように非常にかわいがっており、子どもっぽい洋子にアドバイスを行うこともある。また第18話ではアクセルチェンジャーが故障して変身が出来ない中、ボーゾックに狙われた少女を守るために生身でワンパー達に立ち向かう場面があった。
女性らしさも洋子以上で、ゾンネットがレッドレーサーに送ってきたラブレターを読み、それが敵の策略などではなく本音であることを感じ取り、恭介に「ヘタに断ってはいけない」と忠告もしている。
一方で繊細な一面もあり、タイプの違う洋子と大喧嘩を繰り広げたり、上記のスパナを奪われた時には落ち込んで戦えなくなってしまった事がある。
以上からメンバーの中では一番の常識人と言える。但し、直樹を無理矢理弟にしようとする、「激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー」では「地球の平和守るくらいで国際組織作らないでよ!」と言い放つなど、時折見せる暴走の度合いは他のメンバーにも引けを取らない。
容姿
髪は濃い黒のショートカット。女性としてはかなりの長身で、ブルーレーサーもとい土門直樹とあまり差がない。仕事中は黄色のTシャツの上に赤のつなぎを着込んでおり、OPでは同じ色のキャップをかぶっている。また仕事外では季節に応じ様々な洋服を着ており、服装のレパートリーはメンバー内でも1番か。
洋子からは女性の感覚でスタイルが良いと言われるなど非常にスレンダーな体型をしているが、そのせいなのかNNネレンコに高カロリーで太るスプレーを浴びせられて肥満化した際は膨張した胸が服の外からははっきりとはわからず、代わりにファスナーを内側から引き下げながら下腹部まで膨らんだ腹がつなぎの間から膨らんだ分だけ飛び出しているという独特な太り方をしていた(全方面的に太ってしまった洋子とは、こちらの姿でも真逆の体型である)。
「カーレンジャーVSオーレンジャー」でオーイエローのキックが胸に直撃して「潰れちゃうでしょ!」と声を荒げるシーンもあるあたり、ちょっとしたコンプレックスはあるのかもしれない。
なお、第18話ではOOオーパにヌギヌギビームの標的にされてしまうも、本人の奮闘もあり裸にされる事はなかった。
余談
中の人(本橋由香)は現在パンクロックと演劇をメインに活動する女優集団『lovepunk』のリーダーを務めている。車からパンクに・・・などと一部でネタになっていたりいなかったり。
ダイスオーでイエローレーサーをリーダーにすると、「『ターボ』とか『ゴーオン』とか…車と言えば『カー』でしょ!」というセリフを発することがある。
関連イラスト
関連タグ
ユキオンナ:演者の名前が物凄く似ている。