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スライサー兄弟の編集履歴

2022-09-22 13:19:05 バージョン

スライサー兄弟

すらいさーきょうだい

『鋼の錬金術師』に登場するキャラクター。

CV

CV大滝進矢(旧) / 松本大(FA)
CV坂口候一(旧) / 野島健児(FA)

概要

ナンバー48のコードで呼ばれる元死刑囚にしてバリー・ザ・チョッパーことナンバー66と共に元第五研究所の地下を守っていたリビングメイル


元々は兄弟二人の連続強盗殺人犯(スライサーは通称で、それぞれの名前は不明)で、幼い頃からあらゆる悪事に手を染め指名手配されていた。しかしその強さを見込まれアメストリス軍逮捕された後、死刑執行に見せかけて錬金術の実験台にされ、に、に定着させられて今の姿になってしまった。


兄の方が冷静な性格なのに対し、弟はやや粗暴な気質である。


日本刀に似た刀を武器に使う剣士で動きが素早く、エドワード・エルリックを圧倒する攻撃速度と鋭い太刀筋の持ち主。


第五研究所地下に潜入したエドワードと交戦し、なしでも動けることを利用して不意打ちを仕掛けるが、胴体部を分解されて動きを封じられてしまう。とどめを刺すように告げるが、エドは「あんたらを人間じゃないと扱ったらアルも人間じゃないってことになっちまう」と返す。その後、エドは二人をこんな姿にした者について詰問する。


兄の方は、エドの言葉に感化されたのか、答えようとするも、直後に口封じのために乱入してきたラストエンヴィーにより契約血印破壊される。弟の方は、情報を漏らすことに否定的であったが、結局、弟も破壊され、兄弟そろってあの世行きとなった。


余談だが、単行本では同巻で死亡したヒューズと一緒に昇天しているのだが、その彼からはあっちの娘の話を強引に聞かされて辟易していた。


同じく日本刀様式の剣を使うキャラクターに、ドルチェットがいる。ドルチェットと戦った時、エドワードは「どっかの死刑囚よりぜんぜん遅ぇ」と言っており、スライサーは、キメラであるドルチェットと比較しても、速さに優れるようである。


死の描写は旧アニメ原作(及び原作に忠実なFA版)とで少し異なる。


関連項目

鋼の錬金術師 ナンバー66(バリー・ザ・チョッパー)

シリアルキラー 人斬り 番人

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