概要
マース・ヒューズ(メイン画像右)とグレイシア・ヒューズの長女。ヒューズが27歳の時の娘で、イシュヴァール殲滅戦終戦後に生まれた(旧アニメでは作中のエピソード内で生まれており、この出産を当時ショウ・タッカーの元で錬金術の勉強をしていたエルリック兄弟が助けている)。
天真爛漫で明るい女の子であり、ヒューズだけではなくウィンリィまでもその可愛さでノックアウトさせている。ウィンリィとは実の姉妹同然に親しくなっており、ウィンリィからも「妹ができたみたい…」と喜ばれている。近所の男の子からも人気であり、親バカなヒューズの悩みの種。
それから後、ホムンクルスによって暗殺された父の遺体が埋葬されるシーンで彼女が言い放った下記の台詞は、死の概念すら理解できていない子供が発言したという事もあり、内心では彼女の声が五月蠅いと苛立っていた若干一名を除いて、マスタングやアームストロングを始めとした葬儀に参列した者達(そして多くの読者やアニメ視聴者)を深い悲しみに叩き落とした。
「どうしてパパ埋めちゃうの、お仕事できなくなっちゃうよ、ねえママぁ」
そして終盤、国土錬成陣発動に伴って母・グレイシアと共に絶命するが、ヴァン・ホーエンハイムの妨害によって魂が返還され蘇生する。以降もグレイシアと共にセントラルで暮らしている。
おまけ4コマだと、やたら黒く描かれがちである。