概要
『仮面ライダーBLACKSUN』に登場する組織。1972年当時は『五流護六』という表記になっている。
原作の暗黒結社ゴルゴムのリメイクであるが、雰囲気は全く異なる。
PV第2弾においては寺社仏閣の祭壇のような室内、用途不明の機械装置に囲まれた部屋などが写ったものの組織の全容は未だ不明だが、かつて少年期の南光太郎と秋月信彦を仮面ライダーBLACKSUN、仮面ライダーSHADOWMOONに改造した元凶のようである。
漢字のあて方に暴走族や宗教団体のような雰囲気を出してはいるものの情報不足の為不明。
創世王
PVで存在が示唆されている。
世紀王
創世王を受け継ぐ怪人を超える存在。
演:中村倫也
三神官
着物と黒いローブを纏った謎の三人組。どうやらキングストーンを奪うために暗躍している模様。
1972年当時は五流護六幹部の一角を担っていた模様。
- 三神官バラオム(PVでは「剣歯虎怪人」とも表記))
演:プリティ太田
- 三神官ビシュム(PVでは「翼竜怪人」とも表記))
- 三神官ダロム(PVでは「三葉虫怪人」とも表記))
怪人
本作におけるゴルゴム怪人。人間と怪人両方の姿を併せ持つ。
やはり、今作でも改造人間という設定の模様。
人間が怪人と共存を始めて半世紀後には差別の対象となり、PVでは怪人排斥の気運が高まっている情勢にあることが見て取れる。
また、人間態から変身する都合上服装は『仮面ライダーアマゾンズseason2』のアマゾン同様に人間態時のものがそのまま残り、人間態時の皮膚を突き破って変貌する。
五流護六怪人
- ビルゲニア(PVでは「古代甲冑魚怪人」とも表記)
演:三浦貴大
- コウモリ怪人(公式サイトでは「大蝙蝠怪人」とも表記)
演:音尾琢真
- クジラ怪人(公式サイトでは「白長須鯨怪人」とも表記)
演:濱田岳
一般怪人
- クモ怪人(公式サイトでは「蜘蛛怪人」とも表記)
演:沖原一生
- ノミ怪人(公式サイトでは「蚤怪人」とも表記)
演:黒田大輔
- アネモネ怪人(公式サイトでは「金鳳花怪人」とも表記)
この他にもPVでは旧作や漫画版に登場していたコブラ怪人、クワゴ怪人、イラガ怪人、アリ怪人らしき姿も確認できる。
余談
旧作にはゴルゴムメンバーという人間の協力者・協賛者が存在していたが、クラウドファディング企画はそれを意識した企画なのか、「怪人になれる権利」などのコースも用意している。
クラウドファディングサイトにおけるプロダクションノートやoriconのインタビュー動画におけるイメージ画像ではクジラ怪人、ノミ怪人、コウモリ怪人、ネズミ怪人、コブラ怪人、サーベルタイガー怪人、三葉虫怪人といった旧作にも登場した怪人の他、孔雀型怪人やペット型怪人(犬型や猫型がいる)の存在も確認できるが、登場するかどうかは不明。デザインの傾向は旧作のような生物感もありつつ、デーモン族(デビルマン)のような生々しい容貌になっている。
視聴者の反応
PVのゴルゴムを見た一般の視聴者からは
と困惑と衝撃を受けた様子が見て取れる。
一方で白石監督をよく知る視聴者からは
- 「安定の白石作品」
- 「白石監督なら鈴木亮平入れても違和感ない」
- 「仮面ライダー版孤狼の血」
等の期待の声が上がっている。
余談
名称は仮面ライダーBLACKSUNのクラウドファンディングサイト(クラウドファンディングサイト(外部サイト))が初出。