「未来は変えられなくたって、自分たちの明日ぐらい変えようぜ。」
「ユウリ、アヤセ、ドモン、シオン…お前達は1000年先にいる。俺はそこへ向かってるんだ。辿り着くわけないけど、でも…お前達とは確実に繋がってる。俺がこれから作る『明日』っていう時間の中で。」(最終回『無限の明日へ』より)
演:永井マサル(現・永井大)
人物像
大学卒業間際にユウリ達4人と出会い、変身システム発動の数合わせでタイムレッドに変身させられるという何とも数奇な目に遭うが、その後自分の意志でタイムレンジャーに加わる。
大会社「浅見グループ」の御曹司として生まれたが、親の引いたレールに乗っかる人生を良しとせず、ユウリ達4人と何でも屋「トゥモローリサーチ」を開業した。
トゥモローリサーチでは、母方の祖父・鷹宮義隆から習った空手を教えている。
根は明るく正義感が強い熱血漢(ただしレッドの中では割と穏やかな方)だが、本心を隠すためにふざけた態度を取ることがある。御曹司として社会的にも名前が知られてるらしく、フルネームを聞いた途端に態度を一変する大人も多く、一般人には無縁の施設にも平然と出入りしていた。
30世紀から来て帰れなくなった4人を受け入れ、励まし、共同生活を始めるという風切大和に似た立場の人物だが、父親との不仲が原動力であると最初から仲間にも打ち明けていた。
主な対人関係
Case File.25を転機にお互い恋仲となるが、生きた時代の違いからやがて…。
Case File.3では、誰よりも早くアヤセの持病オシリス症候群に気付いた。
Case File.7でドモンが入院した際に、「土門太郎」と名付けた。
シオンは竜也を慕っており、竜也もシオンを弟のように可愛がっている。
かつて空手の大会で対決したことがある。「力」に関する考えからの相違から幾度も対立する。
竜也の父親で浅見グループ会長。自らの思い通りにいかない息子に対してヤキモキしているが、自身もかつて同じように足掻いていた。中盤にてタイムレッドの素顔を見た後、ユウリ、ドモン、アヤセ、シオンの4人と直接交渉してシティガーディアンズに招こうとするが拒絶される。
その後は、タイムレンジャーの素性が公表されないように情報操作を命じていた。
時間保護局の隊長で、ユウリ達4人の上司。竜也の子孫であるが、直属の祖先であるかどうかは不明。
関連イラスト
関連タグ
マスターブラック(騎士竜戦隊リュウソウジャー):中の人繋がり。また、弟子の中の人の名前が「タツヤ」である。
雉野つよし:所持していた名刺の1枚に竜也の名前があった。記載された職業は原典と同じ空手師範。
飛電或人:20年後のライダー作品の主人公で、こちらも同じく祖父が築いた大会社の御曹司繋がり。竜也と違ってこちらは社長になっているが、その座を追われた後には竜也と同様に中小企業を興している。