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ハーフチェンジの編集履歴

2022-11-16 13:06:04 バージョン

ハーフチェンジ

はーふちぇんじ

ハーフチェンジとは、仮面ライダーダブルのフォームチェンジ。

概要

仮面ライダーWのフォームチェンジの呼称。

変身ベルト・ダブルドライバーに装填する左右のガイアメモリの組み合わせによって、半身ずつ形態を選択し様々な能力を発揮できる。


フィリップが担当する右半身「ソウルサイド」にはサイクロン、ヒート、ルナの「ソウルメモリ」(端子は銀)が対応し、翔太郎が担当する左半身「ボディサイド」にはジョーカー、メタル、トリガーの「ボディメモリ」(端子は金)が対応する。

そして例外として、フィリップが使う右担当だがボディの役割を成す「ファングメモリ」が存在する。


メモリごとに使用できるサイドは固定されている(ボディは武器、ソウルは属性を決めるという明確な役割分担がある)ため、交換して逆サイドに挿すようなことはできず、下記の組み合わせの逆(ジョーカーサイクロン等)や右用同士、左用同士の組み合わせに変身することも不可能。

これらは二次創作上において、妄想フォームとして予想される事も多い。


それぞれ性質が大きく異なるメモリ同士には相性の良し悪しが存在し、非常に好相性で安定している組み合わせもあれば、相性がそれほど高くない組み合わせもある。ただしファング以外はいずれも、一定以上の相性は出せるよう選別はされている。

また変身者の二人と各々のメモリにも相性は存在し、フィリップはサイクロン、翔太郎はジョーカーが最も安定して力を引き出せるメモリとされている。


当初はこれら上記の要因から、

  • 最も安定した組み合わせであるサイクロンジョーカー、ヒートメタル、ルナトリガーでなければ、必殺技マキシマムドライブは発動出来ない。
  • 最初に変身する際は必ず「スターティングメモリ」として、サイクロンかジョーカーのどちらかを使わなければならない。
  • ファングメモリの使用時には、ジョーカーとの組み合わせでなければ危険性を抑えられず、変身すら出来ない。

といった制約が存在していたが、物語が進むにつれ、これら縛りは一つずつ「解消」されていった。こうした融通は、2人が幾つもの戦いの中で、より自分達のメモリを使いこなせるよう成長していったかららしい。


各フォーム一覧

主要形態

好相性な組み合わせで、これらで変身するフォーム三種が安定しているとされている。


仮面ライダーW

高いスピードと脚力で、風を纏った格闘を振るう「風の切り札」。

最も相性の良いWの基本フォーム。


炎と鋼

パワーと防御力に優れた「熱き闘士」。

熱々のメタルシャフトによる強力な殴打が自慢。


ルナァーー!トォリガァーー!

放った光弾の軌道を変幻自在に変えられる「幻想の銃撃手」。

回避困難な必中の射撃によって相手を翻弄する。


その他形態

アッツアツのデザート、おごるぜ!

燃える拳で殴りまくる「熱き切り札」。

上がったパンチ力による豪快なファイトが持ち味。

風都探偵で大躍進。


ルナジョーカー

右の手足を自在に伸縮・湾曲させた、非常にトリッキーな格闘を行う「幻想の切り札」。

パワーは低いが、戦いの他救助にも活躍するなど使い勝手抜群。


衝撃!疾風の鋼

サイクロンの身軽さ・非力さと、メタルの怪力・鈍重さを打ち消し合う「風の闘士」。

上記の通り長所を打ち消し合うが短所も補ない、双方の特性により防御性能が特に高い。


仮面ライダーW ルナメタル

メタルシャフトをムチのように変化させ振り回す「幻想の闘士」。

伸ばしたリーチによる柔と剛の中距離戦や拘束が得意。


派手にぶっぱなすぜ❗CYCLONE TRIGGER

拡散する風の弾丸を高速で連射する「風の銃撃手」。

威力・命中率は低いが面制圧による牽制、速射に優れる。

また、一撃の威力の低さを逆手に取った事も。


トリガーエクススプロージョン   のつもり・・・

灼熱の火炎を放射して焼き尽くす「熱き銃撃手」。

全組み合わせ中トップの火力を誇るが、それ故に危険性も高い

ハイリスクハイリターンな裏の切り札的ポジション。



ファングメモリ

翔太郎ではなくフィリップの肉体がボディになる形態で、上記の9形態とは変身を解除・交代しなければ切り替えられない。

強力だが強い暴走衝動も与える為、フィリップだけでは制御できず、ソウル役に回った翔太郎も補佐する必要がある。

ファングジョーカー

野獣の如く荒々しい格闘戦で暴れ回る「牙の切り札」。

身体から切れ味抜群の刃を生やし、様々な使い方で敵を切り裂く。


ファング トリガー !

自らの身体で遠距離武装を再現する「牙の銃撃手」。

エネルギーの弓矢や銛の射出といった、原始的な射撃で敵を撃ち抜く。


Fang & Metal

両腕に生やした多数の鋼刃で敵を引き裂く「牙の闘士」。

獰猛と重厚のシナジーにより、全形態屈指の身体能力を有し、

メタルの鈍重さを完全に克服、メモリの適合率を無視すれば

これ以上ない程に、互いの特性が噛み合っている。


余談

メモリの相性はサイクロンジョーカー、ヒートメタル、ルナトリガーが「高」、サイクロントリガー、ヒートジョーカー、ルナメタルが「中」、ルナジョーカー、サイクロンメタル、ヒートトリガーが「低」と上手く分けられている。

サイクロンメタルはサイクロンの長所である速さをメタルの鈍重さが潰してしまう、ヒートトリガーはメモリの相性が良すぎるが故に火力が高すぎて扱いづらい、ルナジョーカーは馬力が低すぎるなどの特徴を持つ。しかし、先述のように良い所が決してないわけではない。


翔太郎はファングを使う時だけ例外的にソウルサイドを担当できるだけで、ボディサイド担当の人間(翔太郎)がソウルメモリを使うことはできない。

ソウルメモリはあくまでフィリップ専用のメモリで、W自体あくまでフィリップを基準に、双方が互いに固定された役割があるのである。


なお、シュラウドはサイクロンアクセルエクストリームなる形態を想定していた為か、アクセルメモリはボディの役割を果たす(なので、端子は金色であり、アクセルがダブルの変身に使われると左側になる)。

風都探偵』ではスカルメモリもボディ側になれるのではないかと推測されていた(ただし、端子は銀)。


基本的に亜種フォーム(例えばオーズの亜種形態やビルドのトライアルフォーム)というのは数の多さ故におもちゃ連動のないゲームでは登場が見送られる事が多いが、ダブルの場合は好相性の組み合わせ(サイクロンジョーカー、ヒートメタル、ルナトリガー)以外のフォームも登場する事が多い。


関連タグ

仮面ライダーダブル フォームチェンジ

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