曖昧さ回避じゃん
- 1.漫画『NARUTO』の登場人物。本項目にて解説。
- 2.カードゲーム『デュエル・マスターズ』に登場するカテゴリ。それについてはこっちじゃん → カンクロウ(デュエル・マスターズ)
プロフィールじゃん
階級 | 下忍(第一部)→ 上忍(第二部以降) |
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所属 | 砂隠れ |
忍者登録番号 | 54-002 |
誕生日 | 5月15日 |
星座 | おうし座 |
血液型 | AB型 |
年齢 | 14,15歳(第1部)→18,19歳(第2部)→34歳(BORUTO) |
身長 | 167cm(15歳)→175cm(18歳) |
体重 | 61kg(13歳)→61.2kg(18歳) |
好きな食べ物 | ハンバーグ |
嫌いな食べ物 | ほうれん草 |
戦ってみたい相手 | 我愛羅以外 |
好きな言葉 | 好機、逸するべからず |
趣味 | カラクリ人形集め |
声優 | 加瀬康之 |
概要じゃん
四代目風影と加瑠羅の息子であり、五代目風影である我愛羅の兄、テマリの弟。
第一部の時点では下忍として登場。中忍試験第三試験本選の一人になるもやむを得ず棄権した。後に本選で戦う予定だった油女シノと直接対決をするも倒される(ただしシノも毒煙を吸ったためにサスケの援護ができない程ダメージを受けた)。二部では上忍に昇格している。険悪だった我愛羅とも打ち解け、良い関係を築いている様子。使用傀儡はカラス・クロアリ・サンショウウオ、そしてサソリ(赤砂のサソリが生前使用していたもの)、サソリの父と母(サソリの最初の制作傀儡にして、生前最後にチヨバアが使用していたもの)。傀儡人形を操作するために人形に近づいた相手を得意とし、反対に自身に近寄ってくる接近戦に関しては不得意で弱点とされる。
第四次忍界大戦では奇襲部隊の隊長を任されており、その実力はかなりのもの。
さらに穢土転生されたサソリの最期の言葉で「お前に父と母の傀儡も託す」と言われ、同じくチヨバアからは「こやつもサソリ同様傀儡に並々ならぬ愛情を持っておるのか」、「よき操演者に引き継がれた」、「サソリが父と母を置き土産としておいて逝ったのにわしがなにも残さんわけにはいかんの、今のわしがお前に残してやれるのは傀儡の奥義くらいなもんじゃ!その身をもって学ぶがよい」と言葉や技などを託される描写(アニナル)もあった。
第四次忍界大戦後(最終話/700話)では我愛羅の付き人をしている模様で五影会談のついでに、奈良一族に嫁いだテマリの様子を見に来たと思われる我愛羅と共に木ノ葉に来ていた。
語尾に「~じゃん」をつけて話すのが特徴。顔の化粧はよく変わる。茶髪で素顔は父親似。
初登場時は我愛羅と険悪な関係だったせいもあってか、年下の生意気な子供を酷く嫌っており、ぶつかってきた木ノ葉丸の服を掴みあげて殴ろうとするなど印象が悪かった。
しかし、中忍試験が開始してからは我愛羅の不安定さに振り回され気味な苦労人としての一面を見せ始めた他、情報収集の際に、ヒナタとネジとのやりとりを見た直後で気が立っていたナルトの反応に苛立ちつつも言葉を選んで接するなど、言動も丸くなった。
俺の傀儡じゃん
カラス
ボサボサ髪と三つ目が特徴的な攻撃用の傀儡人形。最初期から使用している。
攻撃用と銘打たれるだけあって、黒布を纏う胴体や数対の腕には毒刃、毒針、毒煙など様々なギミックが仕込まれている。
単体での戦闘能力も充分高い傀儡だが、その真価は後述する『クロアリ』との連携で発揮される。
体格は人間に比較的近く、これを利用して自分そっくりに擬態させて相手の意表を突いたり、スパイ代わりに送り込んだりといった芸当もこなせる。
クロアリ
『カラス』に似たロン毛で面長の傀儡。こちらも比較的人型に近く、カンクロウが身代わりに用いた事もある。
多腕には鋸刃が備わっており、不用意に近付いた相手をギタギタのズタズタにできる残虐な人形。
しかしその本来の用途は「捕獲用」であり、樽型のボディを大きく開閉させて相手を呑み込み、捕まえる。
樽型のボディは完全な密室ではなく、ごく細いスリットが幾つか入っている。
ここに仕込み刃を展開させた『カラス』の手足と頭を次々に突き刺し、捉えた敵を惨たらしく仕留める「黒秘儀・危機一髪」はカンクロウの必殺技となっている。
音の五人衆編や「幻の地底遺跡だってばよ!」で使用され、どちらも中々にトラウマものである。
サンショウウオ
カラス、クロアリに次ぎ二部から登場した、その名の通り山椒魚に似た大型傀儡。ちなみに頭髪は生えていない。
強固な装甲を持っており、胴体部分をドーム状に展開することが可能。その体の大きさ、硬さを活かし盾になる。
応用的な使い方として、敵の爆弾を装甲で包み込むように展開して爆発の威力を軽減した事もある。
鉄壁を誇る山椒魚はカンクロウが初めて持った「守るため」の術であり、風影となった弟である我愛羅を守る力を得たいと願ったがためである。
サソリ
赤砂のサソリが自分自身を元に創り上げた「人傀儡」。チヨバア、サクラとの戦闘で中破していたが、彼の死後カンクロウが修理して使っている。
五影会談編で初披露され、忍界大戦でも彼の切り札として活躍した。
流石に「赤秘技・百機の操演」は使えないようだが、火炎放射や腰から伸びたブレード、腹部のワイヤーなど各所のカラクリは健在。
新たな技として、両腕と首を外した空孔から無数のクナイを乱射する「赤秘技・機々三角」も披露している。
美青年の首がガポッと外れるという予想外のカラクリで読者を驚かせた。
父と母
幼き日のサソリがはじめて制作し、生前のチヨバアが最後に使用した、サソリ自身の父と母を模したペアの傀儡人形。カンクロウが使用する場面はないが、穢土転生されたサソリが代々継いでいくように託した。