概要
テレビ東京版『遊戯王』アニメシリーズの第8弾。
2022年4月3日より毎週日曜朝7時30分に放送中。
前作『遊戯王SEVENS』に続いて遊戯王ラッシュデュエルを題材にしている。
登場人物や舞台が大きく一新されているものの、主な制作スタッフは全員前作から続投であり、多くの登場人物に前作との繋がりを感じさせる要素がある(特に苗字の一致)。
そして本作の第38話にて、前作のSEVENSが今作よりも未来の世界である事が明かされ、ある人物が未来から過去であるゴーラッシュの世界に来て、『未来の世界であるSEVENSで自身が生み出す筈だったラッシュデュエルを過去である今作で創られた』と言うタイムパラドックスを起こしていた事も明かされた。
キャスティングには前作を含めた過去作のレギュラー経験者の再登板も多い。
前作同様コミカルな作風であるが、宇宙における戦争やデュエルの兵器利用を巡る対立など背景ストーリーは重く描かれている。
また主人公がデュエル初心者であることからルール説明やプレイングに関する解説が多く、キャラクターの成長を描くと同時に新規層へのアプローチが目立つ傾向にある。
2022年には、最強ジャンプで杉田尚、彦久保雅博両名による漫画版も連載開始した。
2022年7月6日に遊戯王の原作者である高橋和希氏が逝去されたため、氏の存命中に放送されたアニメシリーズは本作が最後となった。
同年7月10日放送の第15話にて番組の最後に追悼テロップを出している。
ストーリー
六葉町に住む双子の兄妹・王道遊飛と王道遊歩は、ちょっぴりアヤシイ宇宙人駆除業社・UTS(宇宙人トラブル相談所)を経営する小学生。遊飛が作った謎の装置で宇宙人を探しては、ムダに苦労する毎日.を送っていた……そう、あの日までは!!
できたてほやほやのミステリーサークルで、ついにホンモノの宇宙船を見つけた遊飛と遊歩。おそるおそる宇宙船に足を踏み入れた2人は、その船の中ではるか彼方のベルギャー星団から来たという宇宙人・ユウディアスと遭遇!!
故郷の星団を追われた仲間を、新たな未来へ導くといわれる“ラッシュデュエル”を求めて地球までやってきたユウディアスだったが、それがどんなものかは知らない様子。そんな初心者のユウディアスにひと肌脱いでやろうとラッシュデュエルを挑む遊飛。こうして小学生と宇宙人による初めての異星間交流は、ラッシュデュエルで行われることに……!!
今、遠い銀河の果てから来た1人の宇宙戦士が、ラッシュデュエルという新たな戦場を駆け抜ける! 行くぞ、ゴーラッシュ!!
キャラクター:CV
宇宙人トラブル相談所「UTS」
迷惑異星人監視機構「MIK」
アースダマーに関わる宇宙人
ロヴィアン盗賊団
その他
モンスター
※モンスターでは唯一担当声優が明示されており、鳴き声以外の台詞も存在する。
主題歌
OP
「蜃気楼」
作詞・作曲:三原康司 / 編曲・歌:フレデリック
ED
「One way」
作詞・作曲・編曲:佐伯ユウスケ
歌:(第1話~)佐伯ユウスケ (第27話~)王道兄弟
関連タグ
アニメシリーズ
遊戯王DM⇒遊戯王GX⇒遊戯王5D's⇒遊戯王ZEXAL⇒遊戯王ARC-V⇒遊戯王VRAINS⇒遊戯王SEVENS⇒遊戯王ゴーラッシュ‼