トドロキ「やったぁ! 小暮さーん、俺は最初から信じてたっす!」
概要
トドロキ / 轟鬼が左手首に装着している変身道具。
正式には「変身鬼弦 音錠」と間を挟む。
轟鬼=正規の音撃戦士になる前の「戸田山変身体」の頃から使用している。
一本角の鬼の顔が彫刻された腕輪型の器具で、内部に「赤い弦」を格納している。
彫刻の下にある輪を使って弦を引き出し、その弦を鳴らせる事で特殊な音波を発生させ、頭に近付ける事で額に鬼の顔が浮かび上がる。直後に突如発生する激しい雷を浴びて「音撃戦士・轟鬼」の姿に変化し、左手で雷を振り払う事で変身が完了する(この時発生する雷で周囲の敵を攻撃する事も可能)。
特殊音波を発してディスクアニマルの起動や呼び出しを行うことが可能。また、中留(帯と帯を連結する部分)の突起に円盤状態のディスクアニマルを固定して回転させることでディスクアニマルが見聞きした音声や動画を再生させる機能を持つ。
シュキは轟鬼が落とした音錠を奪って朱鬼に変身した。なお、音錠を奪われても轟鬼の首から下の変身は保たれている。
変身鬼弦で変身する音撃戦士
一方音叉と違い固有名が2つ判明している。
音錠を使用
音錠以外の変身鬼弦を使用
なお轟鬼は斬鬼の弟子で、斬鬼は朱鬼の弟子。蛮鬼は裁鬼の弟子という関係。
また、(2005年当時の)設定上、音撃戦士は総勢119人いるため他にも使用者はいると思われる。
玩具
2005年6月下旬に発売された。
劇中と同様に下部のリングを引くことで鬼の顔のカバーが展開するが、弦を鳴らすのではなく弦の造形があるスイッチを弾くように押すことで変身音が鳴る。変身後にスイッチを押すと、5種のギターサウンドがランダムに鳴る。
また、各操作時には連動して鬼の目のLEDが発光する。
ディスクアニマルを回転させるディスクテーブルが付属し下部に取り付けることが可能。劇中の読み取りシーンを再現できる。
余談
- 変身ベルトを使わない3号ライダーは轟鬼が初となる(仮面ライダーギルスのベルトであるメタファクターは変身時には出現しないが、設定上は変身する力の元)。次回に続いた後期間を置いて平成二期のネクロムなどに繋がる事になる。
- 変身ベルトを使わない女性ライダーも朱鬼が初であり、こちらも次の登場はダークネクロムP、ダークネクロムYを待つ事になる。
関連項目
ライダーブレス:次作『仮面ライダーカブト』の3号ライダーが使用するブレスレット型変身ツール。
メガウルオウダー:11年後の『仮面ライダーゴースト』に登場する3号ライダーの変身ブレス。
3号ライダー変身アイテム
カリスラウザー←変身鬼弦 音錠→ドレイクグリップ&ドレイクゼクターorライダーブレス&ザビーゼクター