概要
辻褄が合わない事。
由来は「どんな盾でも破る矛」と「どんな矛も通さない盾」を商人が同時に売っていたという物語で、それに疑問を感じた客が「その矛で盾を突いたらどうなるか」と質問したのである。
出典は韓非子。
元々は「古代の聖人による統治は否のつけどころの無いほどすばらしかった!」と主張する儒者に「否のつけどころの無いほどの統治だったはずなのに現在までそれが続いてないとか論理が破綻してるじゃねえか。古代の聖人を悪く言うわけじゃねえけど、それはお前の理想を古代の聖人に押し付けてるだけだろ」という事を上述の逸話で皮肉ったとされている。
近年では矛盾そのものをネタにしたり、一見辻褄が合わなくても別の視点から捉えると割と意味としては通じていたりするなど、派生ネタがちらほら見られる。
また無理やり辻褄を合わせるならば、両者はぶつかり合った末に砕け散ると思われる(ただこの場合でも、「攻撃を防ぎ切ったのだから盾は役割を果たしている」という意見もある。上記の言い回しの場合であれば「矛は盾を破れば勝利(盾の持ち主に攻撃を通す必要はない)なので、どちらも求められた役割を果たした」という解釈もできるが)。
矛盾をモチーフにしたキャラクター
ダイミョウザザミとショウグンギザミ(モンスターハンターシリーズ)
身も蓋もないこと言うと
両者同じ素材、もしくは同程度の硬度でできているすれば盾が矛の攻撃を防ぐであろう。
戦いの歴史の中で人類は武具を進化させてきたが、防具は武器の攻撃を防ぐのに特化して作られるが、矛のような刀剣類は盾を貫通するようには作られていないのである。
その代わり盾や防具を避けて攻撃できるよう技を磨き、武術として昇華させてきた。
関連タグ
ほこ×たて・・・この矛盾を題材にした番組。