概要
ゲームの舞台である賑やかでポップなイカす街。インクリング達によって築かれた街で、享楽的な彼ららしく娯楽設備に事欠かない楽しい場所である。
東京都の渋谷のような雰囲気の街だが、そこかしこに東京の名所っぽいものが存在するカオスな場所でもある。
街の電力はオオデンチナマズという巨大なナマズがまかなってくれている。このナマズをオクタリアンから取り戻すのがヒーローモードのあらすじである。
インクリングのみならず、街には地上に適応した様々な海洋生物たちが集まっており、店を構える者もあれば怪しげな商売をする者もいる。
ハイカラシティのアイドルはご存じシオカラーズ。
初代のラストフェスからスプラトゥーン2発売までの2年の間には、カンブリアームズがハイカラスクエアに本店を移転し、ロブも独立しロブズ・10・プラーで移動販売を始め、アネモもオンライン通販のゲソタウンを経営開始し、ダウニーの仕事もスパイキーに任せるなどの出来事が起こっている。
スプラトゥーン3では有料追加コンテンツ「エキスパンション・パス」でハイカラシティを第2の拠点に出来る。
アネモ・エチゼンは引き続きお店の店員を続けている一方で、ブキ屋はマメブキチ・ツブブキチが、クツ屋はアジオがそれぞれ後任の店番を担当していたり、ダウニーがアゴ髭を生やしていたりと、7年もの月日で住民も色々と変わっている模様。
また、初代には無かったサーモンランやナワバトラーが行えるようになるなど、施設面でも変化がある模様。
ポイント
イカスツリー
広場の中心にある某タワーによく似た電波塔。オンラインバトルの受付場所であり、ここから出発して世界中のプレイヤー達とナワバリバトルをすることになる。入り口の近くにはナワバリバトルの審判を務めるジャッジくんが昼寝をしている(しかし、3ではロビー内部で昼寝をしている。さすがに内部に入れるようになっても構造はバンカラ街と全く同じようだ)。
ブイヤベース
広場の左手にあるファッションビル。様々なブキや服などを買えるショッピングセンターであり、個性的な店舗が目白押し。ブキチの店以外は毎日違う商品を売っている。
カンブリアームズ
初代ではカブトガニのブキチが、3では双子のカブトエビのマメブキチとツブブキチが店主を務めるブキ屋。ナワバリバトルで活用するブキを購入できる場所である。
おかしら堂
かぶり物やフェイスウェアなど、頭や顔につけるギア全般を取り扱うアタマ屋さん。内気なイソギンチャクの看板娘アネモが店番をしている。
サス・オ・ボン
ファッショナブルなフク屋。クラゲのカリスマ店員エチゼンが店番をしている。
エビスシューズ
様々なテーマのクツを扱うクツ屋さん。初代ではサクサクとした衣を身にまとったクルマエビのロブが店番をしている。調理された訳ではなく、アゲアゲなファッションなのだ。3ではアジ(フライ)のアジオが店番だが、こちらは求人条件が『アゲモノ』だったため、自ら調理したらしい。
バトルドージョー(初代のみ)
広場の右手にあるビルに入っている修行場。二人対戦が出来るオフラインモードゲームである。ちなみにバトルドージョーが入ってるビルにはシオカラーズのスタジオが併設されており、注目すると笑いかけてくれる。
イカッチャ(3のみ)
上記のバトルドージョーがあった場所に新たに開店したゲームセンター。他のNintendo Switchとローカル通信で対戦が可能。
クマサン商会(3のみ)
クツ屋の向かいにある空き店舗(?)を利用したクマサン商会の支部。中に入るとシャケ狩りのアルバイトができる。
ナワバトラー道場(3のみ)
クマサン商会の隣に設営された『陣取大戦ナワバトラー』の対戦スペース。
竜宮城(3のみ)
ザッカ屋のようだが、ハイカラシティには店舗がないため、クマサン商会付近のアーケードマシンを改造した取引端末からの遠隔アクセスとなる。
マンホール(初代のみ)
イカスツリーの入り口付近にある地下世界への入り口。ヒーローモードの開始ポイントであり、ときどきアタリメ司令がひょこっと顔を出している。なお、3では封鎖されて入れない。
路地裏
怪しい雰囲気の隠れスポット。奥の方では胡散臭いウニの兄ちゃんダウニーが色々とイカがわしいルートから仕入れたギアを売っている。