『ガン!』
概要
変身ベルト・ツーサイドライバーと一体化した武器ユニット"ツーサイドウェポン"の銃形態。ユニットの白と黄色の方を正面に向けた状態。
ツーサイドライバーは二通りの変身パターンを持つベルトであり、武器ユニットはその選択する切り替えスイッチも兼ねている。この形態は内蔵プログラムがライブシステムを選んだ状態である。
バックル右手側のスタンプ台に押したバイスタンプを、ライブガンのスロットにセットしてバックルから分離。ツーサイドトリガーを引くことでバーサスアップが行われ仮面ライダーライブに変身できる。
変身後はそのままライブの武器として使用される。つまり「ライブに変身したからライブガンを使う」のではなく、「ライブガンだからライブに変身している」のである。
ライブ・バットゲノムおよびジャッカルゲノムのグローブはこのライブガンを扱うために特殊な調整がされており、銃を使用した戦闘に長けている。
第15話では大二が変身していない状態でタクティカルライトと同時に使用していた他、大二が生身でガンデフォン50の代わりに使用することもある。
第21話ではライブが落としたものを門田ヒロミが使用していることから、ライブガン自体は変身者非変身者は関係なく使用することができる模様。
なおホーリーライブ強化時にも引き続き使用され、その際は特殊射撃に加えて装填したホーリーウイングバイスタンプに付加された翼状パーツ『フェザングラウム』を用いた特殊斬撃が可能となっている。
エビリティライブでも使用されるが、形態の特徴故にエビルブレードとの併用が出来るようになった。これこそツーサイドライバーの真価かもしれない。
またその前に復活したカゲロウが使い、群がる敵を撃って吹き飛ばした。何気にカゲロウがブレードではなくガンを使うシーンは珍しい。
余談
- ライブガンの状態ではスタンプ台を覆う様にパーツが張り出すため、エビルブレードに比べてスタンプが押し辛い。ライブシステムが「特殊な変身」のためだろうか。
- 玩具版には銃口らしきモールドが存在するのだが、劇中プロップでは銃口が造形されていないため、視聴者から「どっから撃ってるんだよ。」とツッコまれている。
- 劇中でライブガンをやや斜めに傾ける構え方があるが、あれは仮面ライダードライブでも使われていたC.A.R.システムと呼ばれる構え方である。ドライブとライブでも名前が若干被り気味。
関連タグ
ガンデフォン50:ライブ変身以前の大二が使用していた銃武器。
ダークバイザー:元号第3作目のコウモリがモチーフの2号ライダーのメイン武器。
ブドウ龍砲:兄弟ライダーの弟が変身する銃使いの前垂れがあるサブライダーの銃型メイン武器。
ガシャコンマグナム:畳むと小銃、展開するとライフル型になるギミックの銃武器。
エイムズショットライザー、ショットアバドライザー:分離ギミックが似ている。
ドンブラスター、ハートジューシーミキサー:ニチアサ同期の銃型武器。
2号ライダー武器