概要
走資本主義道路的当権派(資本主義の道へ走る実権派)の略である。
中華人民共和国において、特に文化大革命期に使用されていた用語である。
共産党内に存在している資本家の代表であり、社会主義者のふりをしながら、共産主義革命を資本主義の方向に誘導しようとする個人・集団を指す。
彼らは資本主義の政治的な、経済的な支配の回復させようと企んでいるとされた。
この考えは1956-57年にかけて、毛沢東が党内の反動分子とみなした存在を指すものとして開発され、1965年1月に中国共産党中央委員会の文書『農村社会主義教育運動中目前提出的一些問題』で初見されるようになった。