概要
主に『スーパーマリオブラザーズ』の水中ステージに登場するイカの形をした敵キャラ。
目の周りが黒いのが特徴的で、初登場時はピンクの体色だったが、次作以降は白になった。
縄張り意識が強く、グースカやプクプクとは異なるイカ特有の上下移動する泳ぎ方で、一定範囲内に近づいたマリオをしつこく追いかける。
『スーパーマリオサンシャイン』ではデザインがかなり異なるほか、陸上に上がっておりスミを吐いて攻撃する。
『マリオカート』シリーズでは『DS』からアイテムとして登場。
自分より上位のカートにスミを吹きかけて、視界をさえぎる。スミは一定時間経過・ダッシュパネルに乗る・水に入るなどで消える。
『マリオパーティ』シリーズでもミニゲームやお助けキャラなどで登場していたが、『マリオパーティ8』ではなんと隠しプレイヤーキャラとして登場している。
『すれちがいフィッシング』でもオールクリア後に一定条件を満たすと出現するさまよいの魚の1つとして登場する。(ただし、相当手強い)
足
イカのキャラだが、イラストを見ると足は6本しか見えない。しかしポリゴンモデルでは中の4本は前後2列になっており、ちゃんと10本足になっている。
この表現は『マリオパーティ8』から。『大乱闘スマッシュブラザーズX』または『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』のフィギュアでじっくり見ることができる。
亜種・派生種
空中ゲッソー
初登場は『スーパーマリオブラザーズ2』。水中ではなく空中を泳ぐように移動してくる。
子連れゲッソー
初登場は『スーパーマリオブラザーズ3』。名前の通り小さなゲッソーを連れている。一列になっているタイプと、子どもを散弾のようにまき散らす散らしゲッソーの2種類がいる。
クラゲッソー
『スーパーマリオサンシャイン』に登場したクラゲのように水上に浮いているゲッソー。水をかけると広がって足場になる。
ボスゲッソー
『スーパーマリオサンシャイン』が初登場の巨大なゲッソー。腕や頭、顔などのデザインがやや異なるほか、主に陸上・水上に登場。スミを吐いて攻撃する。
タコつぼゲッソー
『スーパーマリオRPG』の沈没船に登場するボス。イカなのにタコつぼに入ったゲッソー。
ビリビリゲッソー
『マリオストーリー』に登場するボス。名前の通り電気を発することがあり、その時に触れると感電する。
ビッグゲッソー
『マリオストーリー』に登場するボス。通常のゲッソーよりも一回り大きく、体力も攻撃力も上がる。
ダイオーゲッソー
『スーパーペーパーマリオ』に登場するボス。見た目はボスゲッソーから口をとったようなデザイン。赤い触手が弱点。
どくゲッソー
『ペーパーマリオスーパーシール』『ペーパーマリオカラースプラッシュ』に登場するキャラ。頭部に紫色の斑点があり、名前の通り毒を吐いてくる。
どちらの作品でもボス(ボスゲッソー及びティーパックン)を倒せばめっきり出現しなくなる。
メカゲッソー
『マリオ&ルイージRPG』に登場するゲッソーを模したメカ。足が弾丸になっておりそれを飛ばして攻撃してくる。
カラカラゲッソー/ミネラルゲッソー
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場するザコ。ポンプスペースにおり、クッパが水を飲んでいない状態だとカラカラゲッソーに、水を飲むとミネラルゲッソーになる。
マリンパイプのぞう
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場するボス。上部にゲッソーのぞうがついており、それぞれがボスとしてマリオ達とクッパとで戦うことになる。
ゲッソーつぼ
『マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャー』に登場する敵。名前の通り攻撃時はゲッソーを飛ばしてくるほか、ハンマーで叩くとコインやトゲゾーを出してくる。
関連イラスト
イカ型敵キャラの元祖として一定の人気を得ており、多数のイラストが描かれている。
他のイカキャラとのコラボイラストも何枚か存在する。
特に、任天堂からシューティングゲーム『Splatoon』が発表されると、主人公のイカキャラであるインクリングとのコラボイラストが増えた。
公式でコラボしているわけではないが、「インクをまき散らす任天堂のイカ」つながりでMiiverseはこのネタで溢れかえっており、その投稿はゲーム中に落書きなどの形で反映されるために半公式のゲスト出演のような様相を呈している。
Splatoonのステージ、デカライン高架下にはゲッソーのステッカーが張られている。(3色使われているので、Miiverseの投稿ではない)
具体的にはガラス通路に繋がる金網壁の手前。
同ステージにはオクタロックの張り紙もある。探せば他にも見つかるかも知れない。
最近はインクリングの人気が非常に上がっており
任天堂イカキャラの大先輩であるゲッソーはイカってる様だ
関連タグ
任天堂イカキャラつながり