ジョルジュ・ド・サンド
じょるじゅどさんど
「我々ガンダムファイターは、謂わば国家のプライドを懸けて闘う騎士…それを忘れて戦い急ぐは、愚の骨頂というもの…」
人物
ネオフランス代表のガンダムファイターで、同国の名門・サンド家の若き当主の騎士。
普段は少々キザな顔を見せているが、戦いとなると普段とは違って戦士としての気迫を見せ、美学に反した熱い心を見せる。
戦闘スタイルは冷静沈着で、誇りを重んじつつ祖国の技術力にも絶対的な自信と信頼を持つ。愛機ガンダムローズへの愛着も並々ならぬ物があり、「何度見ても美しい」と褒め称えたり、親しげに話しかける場面などが見られる。
しかしギアナ高地での修行前には精神的な脆さも見せ、デビルガンダムに恐怖しているときは、ガンダムに乗れないほどの状態だった。しかも乗った際は相手のミラボー(ミラージュガンダム)を徹底的に潰して危うく殺す勢いだった。
後にシャッフル同盟の「ジャック・イン・ダイヤ」の称号を得る。
騎士としての高いプライドを持つ一方、決闘など男同士の対決にはこだわりを見せており、自分を慕って偽装誘拐まで企てた令嬢のマリアルイゼを前にしても、ドモンとの対決を優先させている。決勝総当たり戦ではネオフランス首相の対戦辞退という決定に背き、国家反逆罪に問われる覚悟でドモンと公式外の決闘を申し込むなどしている。
また、いざという時の底力も凄まじく、折れたエッフェル塔と気合で支えつつ、追撃しようとするシャイニングガンダムに背中を見せない姿勢に持ち込む、グランドガンダムの巨体を根性で持ち上げるなど、凄まじい力技を見せることも。
チボデーとは性格の不一致からしばしば対立するが、同じフェミニストどうしなのか妙な所で気が合う。また、特に目にかけているライバルとしているようで、グランドガンダム戦では「一対一でとことん戦って雌雄を決したかった」といった趣旨の本音を打ち明けている。
容姿
花形満を思わせる特徴的な形状のオレンジの長髪と紫の瞳、洗練された容姿を持つ貴公子。
関連タグ
ジェントル・チャップマン…宿敵
ドモン・カッシュ サイ・サイシー チボデー・クロケット アルゴ・ガルスキー
ロアビィ・ロイ……中の人が同じガンダムパイロットで、フェミニストという点でも似ている。
カミーユ・ビダン…誕生日も血液型も全く同じガンダムパイロット。またジョルジュと同じフランス人種の説もある。最後に敵対する相手と中の人が同じなのは偶然か…。