概要
『ドラゴンボール』第2巻にて発せられた台詞にして、記念すべき作中で初めて神龍が叶えた願いである。
ピラフ一味の世界征服の野望を挫くべくウーロンが即興で考えた。
ウーロンが言い終わった直後、虚空からひらひらとギャルのパンティが落下し、ウーロンの頭に覆いかぶさったのを見届けると、神龍は帰って行った。こうして世界は救われたのである。これが記念すべき一発目、大事なことなので2回言いました。
だが、遥かな時を超えてその代償を支払わされる日が来ようとは、誰が予測できようものか。
もうちょっと考えれば「美女のハーレムが欲しい」とか「世界中の女の子全員オレのこと大好きにしてくれ」とか、パンティ一つに留まらない色欲極まる願いも叶えられただろう。この程度に収まったのはウーロンの根は小心者だったゆえか、世界が混乱するリスクを避けようと冷静になったのか……真相は定かではない。
余談
- アニメでは若干のアレンジが入っている。
- 映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』ではピラフ一味のシュウも、フリーザを生き返らせたついでにコルド大王を生き返らせようか考えていたソルベの隙を突いて『100万ゼニーが欲しい!』とどさくさに紛れて願いを叶えてもらっている。
- 放送当時の児童誌の一部は「おかしをください。」に変わっている。
- ファミリーコンピュータ用ゲームソフト『ドラゴンボール 神龍の謎』では、神龍に「ギャルのパンティーがほしい」とお願いすることが出来る。
- 作者である鳥山明氏がキャラクターデザインとして関わった『ドラゴンクエストⅢ』では、隠しボスのしんりゅうに叶えて貰える願いに「エッチなほんがよみたい」というものがある。隠しボスのデザインも含め、セルフパロディと思われる。