概要
シンボリ家は、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』の登場キャラクター、シンボリルドルフやシンボリクリスエスなどシンボリ冠名がついたウマ娘の一族。
モデルは実在の競走馬生産牧場兼馬主「シンボリ牧場」だと思われる。
クリスエスの育成ストーリーでは国内有数の名門にしてレース界を牽引する名家として有名らしく、国内外問わずグローバルに活動を展開している。
時には海外のウマ娘を勧誘するべく現地に一族の者を送り込むこともある。
本拠は日本に置いているため、海外のメンバーからは日本出身のシンボリ家の人間は「本家」と呼称される。
要はシンボリルドルフは特に本家の血筋を引く直系ということになる。
二次創作の中ではメジロ家と並ぶウマ娘の名家として強い影響力と資金力を持っている事が多い。
関係者
トレセン学園の生徒会長を務める、通称”皇帝”。
生まれた頃からウマ娘としての英才教育を受け、「誰もを導く頂点となり、皆を導くウマ娘で有りたい」という強い決意と共に走る。
難解な四字熟語を会話で多用し、レースの実力や政治力ともに完全無欠で、トウカイテイオーやツルマルツヨシから憧れられている。
その反面、場の空気を読まず分かりにくいダジャレを言ったり、「たまーに子供っぽく」なったりと少し残念な部分が見られる。
粗野で口も悪く、アウトローな雰囲気は纏っているが面倒見は良くカリスマ性を持っており、道から外れてしまったウマ娘たちを纏め上げている。
ルドルフとは幼馴染であり古くからの付き合いがあるが、劇中で「水と油」と称されるほど険悪な仲。
しかし、シリウスはルドルフ自体を嫌悪しているというわけではなく、幼馴染の彼女が自ら望んで型に嵌まっていることが気に入らないようである。
感情の起伏があまり無く、口数の少ないアメリカからの留学生。
無意識に出している威圧感で周りからは常に怯えられているが、本人はそれに気づいていない。
日本のレース界を発展するべくやって来た師匠の夢に感銘を受け、ひたすらに成果を出してルドルフからのスカウトを勝ち取った努力家。
自身に未来を見出だした師匠やルドルフたちからの恩義を家に返すことを何よりの目標にしている。
ゲーム版シナリオ「プロジェクトL'Arc」にて名前だけ登場したウマ娘。
かつて凱旋門賞に挑んだ「はじまりのウマ娘」と称されており、ルドルフが敬愛する存在が彼女とのこと。
- シンボリ家のおじいさま
同じくゲーム版シナリオ「プロジェクトL'Arc」にて登場した人物。メジロ家のおばあさまのかつての同志で、海外制覇を夢見ていた。
- ブラジルの達人
ゲーム版二周年目に実装したツインターボの感謝祭イベントで存在が言及された、ブラジル生まれのカーレースの達人。
クリスエスの旧友であり、彼女にカーレースのイロハを叩き込んだ恩人らしい。
クリスには「この国にやってくるかも」と言われているが果たして…?
カーレースの達人と言うことからモチーフは…
史実
モデル馬の血縁・血統関係
・シンボリルドルフの父、パーソロンはシリウスシンボリの母父にあたる。
シンボリ牧場
千葉県成田市に本社・本場を置く競走馬の生産牧場。冠名はシンボリだが、かつては牝馬に基礎繁殖牝馬の一頭だったSweet Sixteen(スヰート)にちなんだスイートを使用していた。
生産した競走馬を他の馬主に売却せず、自らレースに送り込む「馬主兼生産者(オーナーブリーダー)」としても知られている。
ちなみにオーナーブリーダーとして他に有名な牧場としては、メジロ牧場などがある。
なお、生産馬を自己所有するだけでなく他のオーナーに売却することもあり、ルドルフの産駒であるツルマルツヨシはその一例である(他にもメジロ家のおばあさまのモチーフ元といわれているメジロアサマなどがいる)。
勝負服の柄は緑・白襷・袖赤一本輪。
関連イラスト
関連項目
シンボリルドルフ(ウマ娘) シリウスシンボリ(ウマ娘) シンボリクリスエス(ウマ娘) スピードシンボリ(ウマ娘)
トウカイテイオー ツルマルツヨシ:ルドルフの史実での産駒であるトウカイテイオーやツルマルツヨシがシンボリ家の中に数えられている二次創作も見受けられる。